【一風】 テーマが、テーマだけに、深刻な中身も含んでいるため、私一風からではなく、直接、【神様】に語っていただきます。
 【神様】に、私一風の意念を、集中させます。
 【神様】、よろしくお願いします。
 取り次ぎさせて、いただきます。

【神様】 【人間】の寿命は、それぞれ、である。
 健康で、長寿できる、寿命も、あれば、
 短命で、亡くなる、寿命も、あるのだ。

 お前たち、【この世】目線からは、健康で、長寿できた、【人間】を、めでたく、思うことであろう。
 しかし、あえて、厳しく言うから、心して聴いてもらいたい。

 ・【真理】を悟らず、ただ、長寿だった、人生

 これを、私(【神様】)は、あまり、評価しない。

 それよりは、

 ・寿命は長くはなかったが、【真理】を体得し、「世のため、人のため」に、生きた人生

 これこそ、大いに、評価する。

 ここまでが、まずは、基本事項、である。
 それでは、本題の、「早く亡くなる子ども」のことに、ついてである。

 お前たち、が、このことを、なんと「かわいそうな」「傷ましい」「無念のこと」と、感じることで、あろう。【この世】目線からは、当然のことである。私も、同情の念は、禁じ得ない。

 しかし、あえて、私(【神様】)は、【真理】目線で、話しを、しよう。

 【人間】には、あらかじめ、寿命が、定まっている。それを、お前たち、は、承知の、うえで、自ら望んで、誕生してきているのだ。
 その、寿命の中で、「早世」することを、納得して、誕生する【魂】も、いるのである。
 では、その目的とは、何か?

 ・親に、伝えたいことが、あったため

 ・親に、成長してもらう、ため
 
 ・【この世】の大人たちに、生命の尊さを、改めて自覚させる、ため

 こういったことが、ほとんどである。

 さらに、言おう。

 「早世」することを、選ぶ【魂】は、相当の熟練の【魂】であることが、多い。
 生まれて、すぐに、「赤ちゃん」で、亡くなる【魂】などは、ほぼ、これである。

 【魂】としての、【人間】「修行」が、ほぼ終わろうと、しているのだ。仕上げに、「早世」する人生を、選ぶのである。

 【この世】目線からは、非人情で、残酷なこと、と、思うであろう。しかし、【真理】目線から、言うと、これもまた、必要な経験、なのである。

 ただ単に、【真理】に気づかず、長生きしただけの、人生。【この世】的には、めでたいことかも、しれないが、私(【神様】)目線からは、評価は低い。

 ・いい年齢まで、生きて、そんなことも、気づけなかったのか。惜しかったね。次の人生でこそ、【真理】に気づくことを、期待する、   と。

 「早世」の人生を選ぶ【魂】は、熟練の【魂】なのだと、知ってほしい。

 以上である。