【神様】

 決まっている。

 しかし、お前たち、には、全ては、知らせない。

 生前のこと。
 
 お前たちが、次の「人生」を選択するとき。
 次の「人生」を、お前たち、に、見せる。
 そこに、
 「人生」の岐路、つまり、どう選択するのか、
 ターニングポイントと、なる局面が、ある。

 そこでは、お前たち、の【魂】が、まだ若い場合、
 それを、見せると、
 「尻込み」することが、考えられる。

 熟練の【魂】の場合、のみ、全てを、見せる。
 一方、若い【魂】の場合、
 ターニングポイントの、局面は、
 敢えて、ぼやかして、曖昧に、見せる。

 ここは、お前の、力の見せ所、
 【勇気】の、発揮の、しどころ、
 お前は、自由に、選択できるのだ、  と。

 【人間】を担当するレベルの【神様】にも、
 さらに、上位の、【神々】が、おられる。
 上には、上が、あるのだ。
 【人間】担当の、【神様】にも、
 全てが、見えているわけでは、ない。

 私(【人間】担当の、【神様】)が、
 把握していた、【運命】にも、
 変更、進展、は、つきもの‥‥
 【運命】の、上を行く、展開も、あり得るのだ。

 しかし、今の、お前たち、には、
 こういう、情報は、知っても、益のない、こと。
 だから、こう、言っておこう。

 【運命】は、決まっているが、
 お前たちの、【勇気】【努力】も、含んでの、
 【運命】である。
 ただ、単に、何もせず、
 起こることを、待っているだけの【運命】は、
 もはや、日本を生きる、お前たちには、
 な・い・の・だ

 【運命】は、【勇気】。
 【勇気】をもって、【運命】を切り開く
 これで、よい。

 ・人事を尽くして、天命を待つ

 以上である。