【神様】

 【魂】が、脳を使い、その脳が、手足を使う。

 脳を、動かすのは、エネルギーたる【魂】である。

 脳を主体に考えると、全てが、本末転倒に、なってしまう。

 脳など、なくても、お前は、存在するのだ。【魂】として、存在するのだ。

 死後、お前は、肉体を離れる。離れた直後、お前は、自分の肉体を、上から見ることに、なる。その上から見ている、存在こそが、【魂】だ。
 まだ、その【魂】は、【幽体】レベルであるのだが‥‥。
 お前の【幽体】は、もはや、肉体の脳からは、離れている。だのに、お前は、意識もあり、存在も、している。

 肉体を動かすには、脳からの信号が、必要だが、その脳を動かすのは、【魂】である。
 だから、【魂】が、抜けると、肉体は【死】に、動かなくなるのだ。

 これが、正しい「ものの見方」である。

 【魂】を認めない、科学の、立場からは、
 「ものの見方」が、本末転倒となり、
 結局、説明できなくなり、
 自己矛盾に、陥るのだ。

 脳をいくら、科学しようと、
 脳波をいくら、調べようと、
 それは、鳥が歩いた砂浜の足跡を、
 分析するような、ものだ。
 いくら、砂浜に残された鳥の足跡を調べても、
 空を飛ぶ鳥を、解明できない、ように、
 脳波は、【魂】が、脳を使役した、
 痕跡に、過ぎないのだから、
 創造の空を飛翔する、【人間】を、
 【人間】に見える【魂】を、
 解明することは、叶わない。

 たとえ、脳疾患で、
 半身不随の身体と、なろうと、
 脳が、機能不全を起こしているだけで、
 お前の【魂】は、【健全】なのだ。
 それが、科学では、見えない、だけのこと。

 今の科学では、【魂】が、捉えられないので、
 訳が分からない、袋小路に、迷い込んで、
 いるだけなのだ。

 (科学が)解明すべきところ、とは、
 脳なのではなく、【魂】なのである。

 以上である。