【私一風】 
 【この世】は、どちらかというと、【地獄】的だと、感じています。【地獄】的が8割。【天界】的が2割。が、実感です。
 質問にも、あるとおり、私一風も、ずっとなぜ、悪が、あるのかと、感じています。
 しかし、そう思うのは、私たちの、視点が、【この世】にあるから、なのでしょう。狭い視野からの、偏った見方、なのだと、思います。いつも、そうなのです。
 「お金」「お金」と、振り回されるのも、【この世】に視点があり、しかも、「人生」は一回きり、と、思い込んでいたから、にほかなりません。

 【神様】に、お尋ねしたいと、思います。【真理】の視点からの、【解説】で‥‥

【神様】
 「悪」とは、お前たちの、偏った見方、である。
 「悪」では、なく、「未熟」なのだ。
 地球は、舞台。
 「未熟」な【魂】たちの、成長する場、である。
 「悪」を経験し、「善」に、至る。
 「悪」があるおかげで、「善」ができる。
 「悪」を為すのは、【真理】を知らないため。
 【真理】を知れば、「悪」は、できなくなる。
 【この世】は、「悪」に、負けたように、見え、
 「善」は、消えたように、見える。
 私(【神様】)は、そんな、世界とすることを
 許した。
 なにせ、地球は、まだ、【魂】の
 幼稚園の星、だから。
 幼稚園では、間違い、が、あって、当たり前。
 ケンカしながら、仲良くすることを、学ぶ。
 おもちゃ、を、持てれば、嬉しい。
 泥んこになって、遊ぶ。
 まるで、今の、お前たち、では、ないか。
 
 「善」を為した、と言っても、
 私(【神様】)から、見れば、
 ほんの、ささいな、小さな「善」。
 スケールは、小さく、かわいいものだ。
 だが、「善」は、「善」。
 そこから、すべては、スタートするのだ。
 「善」が、【真理】と、表裏一体なことは、
 「善」の、大小を問わない。
 嬉しいことで、ある。

 「悪」を為すことの、バカバカしさに至る。
 しかし、そこまでの、お前たちも、
 さんざん、「悪」を繰り返してきたのだ。
 【前世】を、忘れさせられて、いるから、
 そんなことを、言えるのだ。
 私(【神様】)は、「悪」を為すことも、
 許している。
 だから、お前たちは、何十回も、生まれ変わる、
 わけだ。

 今回の、「人生」しか、見えない、お前たちからは、
 【この世】の出来事は、さぞや、理不尽に
 映ることであろう。
 しかし、それを、乗り越えてもらいたい。

 地球での、学び方とは、次の通りである。
 したことを、されて、学ぶ。
 されたときの、痛みを知って、学ぶ。
 されて、心の痛みを知り、
 もう、同じことは、しなくなる。
 されて、心の喜びを知り、
 人にも、しようと、するようになる。
 体験を通して、学ぶ。
 学んだことは、もう、しない。
 学んだことは、これから、喜んで、できる。
 そして、突如として、【真理】に気づく。

 お前たちの、学びの星、
 この幼稚園の星、地球を、
 お前たちは、【感謝】気持ちで、
 卒業して、もらいたい。

 以上である。