【神様】

・物質的な「喜び」は、一時的なものだが、
 【真理】の知識は、永遠の「喜び」である。

・【真理】の知識は、
 今の自分には、
 差し迫ったことでは、ないと、
 それへの、学習は、後回しとなり、
 今の自分には、
 物質的な、享楽を、楽しむのが、先と、
 ついには、【真理】を、学ばないまま、
 他界することに、なる。
 そして、大きな「後悔」に、
 襲われることに、なるのだ。

・生徒の準備が整ったとき、
 教師の【存在】を知る。

・教師の元へと、生徒の方が訪れる。

・準備のできている、生徒には、
 もはや、伝えることも、ない。
 全ては、確認することで、終わる。

・準備のできていない、生徒には、
 一滴の水も、飲ますことは、できない。
 無理やり、飲ませても、
 すべて、吐き出されて、しまう。

・間違いを犯したかどうかは、問題ではない。
 自分が、「人生」の中で、
 どれだけ人のために、尽くせたか、どうか、
 が、問題なのだ。

・お前たちに、できることとは、
 常に、ベストを尽くす、ということ、だけだ。

・若くして他界する、ということは、
 すでに【この世】での義務を、
 完了した、ということ、なのだ。

・【この世】での「人生」の目的とは、
 学ぶこと、成長すること、進歩すること、
 そして、他人に尽くすこと、である。

・人は、死ぬのでは、ない。
 通過するのだ。
 古い衣服を、脱ぎ捨てるのと、同じく、
 肉体を、捨て去る、のだ。

・何年生きた、かは、問題ではない。
 その年月を、どう、生きたかが、
 問題なのだ。

・他界したことを、あまりに、悲しむことは、
 【あの世】への、成仏を、
 妨げることに、なる。

・肉体は、歳を取るが、
 【魂】は、歳を取らない。
 常に、若々しく、ある。

・【魂】は、肉体的問題から、解放される。
 眼鏡をかけた【魂】は、いない。
 松葉杖をついた【魂】も、いない。
 五体満足で、【完全】に健康と、なる。

・親は、【この世】での、子どもの、
 一時的な、保護者なのである。

・お前が、生んだのは、
 子どもの、肉体である。
 その【魂】を、生んだのではない。

・「人生」は、手放すことの、連続である。
 これが、「前進」なのである。

・よい教師は、生徒を自分の元に、
 引き留めようとは、しない。
 上のクラスに、上がることを、
 祝福するのだ。