【神様】 世界の中で、日本という国で、「人生」を送ることには、意味があるのだ。

【一風】 それを、お話し、いただけますか?

【神様】 それでは、話しの、相手をするように。

【一風】 喜んでさせて、いただきます。
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テーマ:【日本で「人生」を送ることの、意味】

【神様】 「人生」に、日本を選ぶことには、大きな意味があるのだ。

【一風】 はい。それは、何でしょうか?

【神様】 「人生」の舞台として、日本とは、【魂】の「修行」の、最終段階を意味する、場所である。

【一風】 そうなのですね。

【神様】 人間「修行」の、最終段階としての、環境として、日本選ぶ、【魂】が多い。その他として、欧米の国を選ぶ、【魂】も多い。

【一風】 人間「修行」の、最終段階とは、どんなことでしょうか?

【神様】 それは、「人間関係」を、課題とする、「修行」だ。

【一風】 そうなのですね。

【神様】 「人間関係」の「修行」が、「人生」での最終課題と、言える。

【一風】 もう少し、具体的に、お話し願います。

【神様】 「人間関係」の課題をクリアすることが、「人生」で、最も難しく、最も価値ある、課題なのだ。その中で、【愛】を学ぶ。

【一風】 【愛】とは?

【神様】 【魂】の持つ、パワーだ。

【一風】 ??

【神様】 【愛】とは、「人間関係」の全て、だ。

【一風】 はい。

【神様】 中でも、最難関の課題とは、「憎い」相手を、どうするのか、である。「人生」で、必ず、「憎い」相手と、出会うことに、なっている。

【一風】 聴くだけで、胸苦しさを、覚えます。

【神様】 「人生」で、お前は、裏切られ、憎まれ、敵対される、そんな相手と、出会うのだ。【愛】していた、者が、逆に、そうなってしまうことも、多い。【愛】していた、だけに、【憎しみ】も、相当なのだ。

【一風】 わかります。「人間関係」ドラマですね。

【神様】 その、【憎しみ】の相手を、お前は、どうするのか? 距離を置く? やっつける? 殺す? 忘れる? 

【一風】 どれも、これも、辛すぎる選択肢です。

【神様】 【憎しみ】の相手を、お前は、許せるか?

【一風】 頭では、わかっていても、そうできるのは、至難のことです。きっと、【神様】が、望まれるのは、無理に、【許す】ことでは、ないのでしょう。それでは、【許す】ことは、ならないと、思いますから。

【神様】 その通り。

【一風】 裏切られた相手、憎い相手を、心から、喜んで、【許す】ことを、望まれている、のですね?

【神様】 その通り。どうだ。喜んで、敵(かたき)を、許せるか?

【一風】 恐らく、【真理】を、完全に体得しなくては、そうは、できないと思います。

【神様】 そうであるな。【真理】なくして、【許す】行為は、できはしない。

【一風】 はい。

【神様】 この、「人間関係」の「修行」ができる場所の一つが、ここ、日本なのだ。だから、日本で「人生」を送っている、お前たちは、【魂】として、ベテランばかりなのだ。

【一風】 はい。

【神様】 このことを、深く胸に留め、さまざまな「人間関係」の課題を、克服していって、もらいたい。

【一風】 ありがとうございます。励みに、なりました。

【神様】 今回は、ここまで。お前(【一風】)は、このことも、全て、わかっていたはずだが、よく、皆の代表として、私(【神様】)の、相手を、務められた。

【一風】 毎回、毎回が、【私一風】にとっても、勉強です。【神様】のお相手を務めさせていただくことは、これ以上の、「喜び」は、ありません。

【神様】 そうであるか。よろしい。また、それでは、次回に。

【一風】 【神様】、ありがとうございました。