【神様】 今回も、お前(一風)を、聴き役として、語る。

【一風】 はい。お願いします。

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テーマ:【才能は、死後に持ち越される】

【神様】 この言い方も、本末転倒している。本末転倒している方が、お前たちには、理解しやすいのだ。

【一風】 はい。本当は、【死】は、ないから、でしょうか?

【神様】 その通りだ。さえている、ではないか。

【一風】 ありがとうございます。お続け願います。

【神様】 【死】とは、ただ、乗り舟である「身体」を捨てるだけのことを、指す。お前たちは、「身体」では、ないのだから、【死】んでも、存在している。【霊体】として、相変わらず、実体があるのだ。

【一風】 はい。わかっております。

【神様】 だから、「身体」の寿命(【死】)を、通過しても、お前たちは、何ら変わらない。お前たちの、心境が、変わらないからだ。
 欲張りな者は、相変わらず、欲張りだし、ギャンブルが好きな者は、相変わらず、ギャンブルが好きでいる。たいがい、こういう連中は、俗物に興味があるため、【霊界】へは、成仏できず、当面、【この世】でさ迷うことに、なる。

【一風】 はい。悲しいことです。

【神様】 もう、ここで、回答は、できている。

 ◎ 才能(興味関心)は、死後に持ち越される。

 才能は、良い意味で、使った言葉である。悪い意味の才能も、当然、死後、持ち越される。
 だから、お前たちは、【死】んでも、何ら変わらないのだ。相変わらず、お前は、お前の、ままだ。
 急に、悟ったり、偉くなったり、仏様に、なったり、あるはずが、ない。

【一風】 はい。その通りです。

【神様】 だとしたら、「身体」は、老人となり、衰えようと、お前たちは、「身体」では、ないのだから、それに、とらわれては、ならない。
 「身体」に、とらわれると、そこで、せっかくのお前たちの、【この世】での、成長が、止まってしまう、ことになってしまう。
 たとえ、余命3ヶ月と、宣告されようと、お前たちはそれにとらわれることなく、学び続ければよいのだ。学んだことは、そのまま、死後も、持ち越され、【来世】その続きから、引き続き、学べるのだから。

【一風】 はい。私たちへの、大きな【福音】です。

【神様】 ピアノが好きなら、死ぬまでピアノを弾く。昆虫の観察が好きなら、死ぬまで観察を続ける。絵を描くのが好きなら、死ぬまで描くのだ。
 なぜなら、【死】んでも、そこで、終わりでは、ないからだ。

 このことを、知らない者は、老境に入り、何事も、消極的となり、あきらめが目立つ、「人生」となっていく。たいへん、もったいないことである。あとの余命も、成長できたのに。

【一風】 はい。こういうことを、世の中の聴く耳を持つ方々に、お伝えしたいです。「人生」は、いつも、ここからだ、と。

【神様】 それで、よい。聴く耳を、持つ者に、わかりやすく、伝えるのだ。

 今回は、ここまでと、する。
 今回は、通信が、順調だったな。

【一風】 はい。ありがとうございます。おかげさまで、ストレスなく、受信できました。
 また、いつでも、お呼びください。
 ありがとうございました。