【神様】 お前(一風)を相手に、語ろう。

【一風】 はい。恐れ入ります。

【神様】 この形が、ときとして、読者に、届きやすいのだ。

【一風】 わかりました。

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テーマ:【最も大事な資質とは?】

【神様】 この、テーマで語る。
 お前(一風)は、どのように、考える?

【一風】 はい。恐れ多いことです。私は、「聴く」こと、だと、思います。

【神様】 おお! ご名答である! 

【一風】 そうでありますか。常に、そう思っております。私一風は、何も、知らなかったのです。それなのに、知ったか振りで、見栄を張っておりました。【神様】を見るまでは。

【神様】 頑固な者は、聴く耳を、持たない。聴く耳がなければ、成長はない。「聴く」力の、有無が、「人生」を左右すると言っても、過言ではない。

【一風】 はい。全く、その通りです。

【神様】 世の中のことを、いくら、知ったとしても、肝心の【真理】を、知らなければ、その者は、無知である。何も、知ってはいない。

【一風】 はい。そう、思います。

【神様】 世の中で、偉くなれば、なるほど、「聴く」耳が、なくなる。自分は、偉いのだ、という過信が、生まれるからだ。

【一風】 はい。恐れ入ります。私も、若い頃、そうでした。今、思うと、火がでるくらい、恥ずかしいです。私は、何も、知りませんでした。

【神様】 【神】の前では、謙虚にならざるを得ないのだ。しかし、そうなるのは、なかなか、難しい。【神】を知らない、からだ。【神】を、知らないから、偉そうにするのだ。

【一風】 はい。

【神様】 自らが、「聴」かねば、と、思わねば、「聴く」力、とは、言えない。本当に、心底から「聴」かねば、と、思わねば。
 その時、「行動」が、生まれる。【真理】を、「聴く」行動が、自ら生まれるのだ。
 結局は、ここからが、真の「人生」のスタートと、なるわけだ。

【一風】 その通りです。

【神様】 「人生」の主人公は、お前自身である。誰から、指示されるでなく、自らの意志で、動けるか、どうかだ。そして、「聴く」耳が、あるか、どうかだ。
 これに、尽きる。

【一風】 はい。

【神様】 以上である。今回も、よく聴けた。

【一風】 はい。ありがとうございます。当たり前です。皆様の代表として、聴かせていただき、ました。いつも、その思いで、おります。

【神様】 よい、心掛けだ。
 また、呼んだとき、相手を頼む。

【一風】 はい。喜んでさせて、いただきます。
 今回も、ありがとうございました。