【【神様】からの解説】

 ◎ 上手くいった時が、危ない。「運命」の分かれ目。

 時として、やることが、ハマり、上手くいくことが、ある。
 
 その時、お前たちは、どう思うか?

 ・やったぜ! オレってすごい!

 こう、なることが、ほとんどである。
 
 【この世】のことに、通じているのは、実は【悪霊】の方である。
 まずは、ちょっと先の、小さな成功を、与えて、本人を有頂天に、させる。
 たいがいの者は、柳の下の二匹目のドジョウをと、欲をかくことになる。
 ここで、ドカンと失敗させ、損失させられる。

 【悪霊】は、お前たちの、失望する姿を見るのが、何よりも、「喜び」なのだ。人の不幸を、見たいのだ。

 本当の【成功】は、まぐれ当たり、では、ない。

 本人の、集中力と、熱意、の賜物。そこで、【神】は、さらに、「試練」を課する。【神】は、安易に、【成功】を与えたりは、しない。
 【神】は、本人の本気度を、見ておられるのだ。

 ここで、やっとの思いで、【成功】の目が、見られたとき、

 ・【神】への、【感謝】

 が、わき起こること、だろう。

 同じ、【成功】でも、

 ・自分が、有頂天になる。
 ・【神】への、【感謝】ができる

 では、まるで、その後が、違った展開となる。

 【この世】は、【悪霊】が、跋扈(ばっこ)する、「試練」の世界。そういう、環境で、鍛えられることになっている、星なのである。

 この、思いで、心して、「人生」を送ってもらいたい。