【相談】
 私(30代女性)は、過去、過ちを犯しました。
 
 その、過ちは、誰にも知られていません。しかし、それで、ある人を、悲しませました。
 謝って償えるものなら、そうしますが、謝ることによって、逆に、関係ない人まで、巻き込むことになり、悲しませてしまうことに、なります。

 このまま、モヤモヤした、気持ちを、引きずって、私は、生きていかねば、ならないので、しょうか?

 一風先生、こんな私に、どうか、ご助言お願いします。

【神様】
 過ちは、消せない。
 しかし、その過ちは、これからの、生き方で、相殺される。
 そして、お前の清い「動機」から、【神】は、お前を、【許す】。

【一風】
 【神様】は、すでに「あなた」を、お許しになられています。
 私一風も、全く、同感です。
 「あなた」の懺悔は、終わりました。

 罪悪感から、「あなた」は、無用の償いを、することで、新たな罪を重ねることに、なります。もはや、不必要に、人を悲しませることは、ありません。
 「あなた」の、過ちは、黙って墓場まで、持っていってください。その「思い」でもって、すでに、【神様】は、「あなた」を、お許しくださっています。
 
 ・それは、もはや、過ちに、あらず
 
 と。

 「あなた」は、一瞬、一瞬を、自分に正直に、懸命に生きてきた、のです。
 
 「あなた」は、ここからが、勝負です。

 ・いつも、「人生」は、ここから。

 過ちと、思ったことも、それは、それで、置いておきましょう。そして、墓場まで、持っていくのです。
 これから、人のために、役立つために、
 という、「動機」で、良いことを、いっぱいなさって、ください。
 良いことを、いっぱいして、
 悪かった、と思うことを、上回るのです。

 【神様】は、その、全てを、計り、
 「善行」、悪業を、差し引き、なされます。
 相殺される、のです。

 【この世】は、ままならぬもの。
 いっぱい、無念なこと、失敗、は、あります。
 しかし、それにばかり、とらわれていては、なりません。

 思い立ったが吉日です。

 只今、この時より、
 「あなた」は、
 良いことで、悪いことを、埋めましょう。

 これ以上のことは、【人生相談・ダルマ堂】にて、直接、「あなた」に、ご助言申しあげます。
 後ろ向き、から、前向きの、「人生」へ。
 「人生」は、七転び八起き。
 「あなた」の未来は、確実に、明るいのですから。