【相談】
私(80代女性・独居)は、山の集落で、いよいよ最後の一人となりました。ここで、「人生」を、終わろうと思っております。それで、いいと思っています。
子どもや、孫たちは、皆、この集落を出て、都会で生活しております。
こんな、時代が、来ようとは、若い頃は夢にも思っておりませんでした。一人二人と、ここで亡くなり、また去っていきました。いわゆる、限界集落です。
私は、生まれ育った、ここで、終わりたいです。
一風先生。これで、よろしいで、しょうか?
ご助言、お願いします。
【神様】
まことに、立派である。
よく、やった、「人生」である。
ここで、「人生」を、終えることを、
称える。
【一風】
山の中で、お一人の生活。さぞや、厳しく、寂しいものが、おありだと、拝察いたします。
ふるさとで、こうやって、最後まで、生きる。素晴らしいことであり、私(※一風)も、「あなた」のことを、心より、立派だと、思います。
ご親族の方々は、ただただ、「あなた」の生活と、健康と、安否を、ご心配なさっている、と、想像いたします。
毎日の、ご親族との、連絡だけは、なにとぞ、やっていただければ、と、念願する、のみです。
人は、簡単に、ふるさとを、離れるわけには、いきません。土地の【神様】への、まつりごとや、ご先祖への、供養が、あるからです。お墓も、あるでしょう。
それを、「あなた」は、守っておられる。そして、自活できている。まことに、立派であります。
私(※一風)も、かくありたいもの、と、敬意を表します。
きっと、「あなた」は、【神様】に、守られ、この「人生」を、全うできます。【神様】も、大いに、「あなた」をお褒めになられる、ことでしょう。
一人暮らしですが、自然とともに、また、【守護霊】さんと、ともに、明るく、生活されて、ください。
実は、なにも、寂しいことは、「あなた」は、ないのだと、推察いたします。
「あなた」は、立派な「人生」なのですから、立派にこのあとも、有終の美を飾ってもらい、たいです。
後のこと(※死後)のことは、残った者たちの、仕事です。「あなた」は、なんの、心配も、する必要は、ありません。
私(※一風)は、「あなた」のことを、誇りに、思います。できれば、お会いして、直接、お話ししたい、です。
以上です。