【霊界】探訪
【天界】の研究所に赴く

【神様】のお導きにより、【天界】の研究所に、
 赴くことを、許可いただきます。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

【一風】 これまで、【霊界】の【地獄】部、
 への、訪問は、何度も、させていただきましたが、
 【天界】部への、訪問は、
 (※このシリーズでは)
 初めてに、なります。
 その分、期待と緊張で、いっぱいです。

 それでは、今まで以上に、
 【神様】へ、【意念】を、統一させます。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

【一風】 まことに、爽やかな、気候と天気で、
 明るいこと、この上ない、世界です。

 空気が、澄んでおり、植物に、あふれ、
 鳥のさえずりが、あちこちから、
 耳に、聴こえて、きます。

 前方に、円筒形の、明るい白亜の建物
 (※約10階建ての、丸ビル?)
 が、
 あるので、そこに、行ってみます。

 建物の壁は、生き生きと、脈打つ、ようで、
 生きています。
 光り、輝いています。

【天使A】 いらっしゃい。ようこそ。

【一風】 お邪魔します。
 いやー、建物の中も、明るいですね。

【天使A】 壁自体が、自動発光しており、とても、明るいですよ。

【一風】 とても、自然な、明るさです。
 壁も、脈打つ感じで、弾力があり、
 柔らかい、ですね。

【天使A】 【地上界】とは、違っています。
 ここでは、建物の劣化は、ありません。
 常に、生き生き、しています。
 建物も、生きているんです、よ。

【一風】 そのようですね。とても、うらやましいです。常に、新築(※それ以上)ですね。

【天使A】 ここを、ご案内いたしましょう。
 「あなた(※一風)」が、来られることは、
 あらかじめ、上におられる、天使様から、
 聴いていました、から。

【一風】 ありがとうございます。
 私の、報告を読む、読者を、代表して、
 参りました。
 よろしく、お願いします、
 ところで、ここは、どんな、所なのでしょうか?

【天使A】 ここは、【地上界】での、自動車の
 開発を、しています。
 今の課題は、「安全」なクルマの、開発です。
 特に、衝突を避ける、安全装置の、開発です。

【一風】 そうですか。ありがとうございます。
 でも、ここ【天界】では、もはや、クルマは、
 必要ないのでは、ありませんか?

【天使A】 【天界】では、クルマは、必要ありません。
 移動は、【意念】次第で、どこへでも、飛んでいけますから。

 しかし、私たち(※天使)の、担当している、【地上界】では、必要でしょう。だから、【地上界】に、先駆けて、開発さているのです。
 【地上界】を、より、豊かに、するために。

【一風】 そうなんですね。
 それで、進捗状況は、いかがでしょうか?

【天使A】 上の【天界】に、おられる、天使様にも、
 ご助言を、していただきながら、やっております。
 ほぼ、完成の域です。

 他の塔では、
 全く、新しい、自動車も、開発中ですよ。
 ホバークラフトのように、浮く自動車です。
 タイヤは、もはや、ありません。
 道路が、悪くても、走れます。
 衝突時も、クルマ自体が、柔らかいので、
 怪我が、減ります。
 次世代、ですね。これは。

【一風】 そうなんですね。楽しみです。

 ところで、ここでは、
 いちばん、苦労されて、いるのは、
 どんな、点ですか?

【天使A】 私たちの、開発が、
 【地上界】の、開発している、人間に、
 いかに、届かせる、か、です。

 【地上界】で、頑張っている、人間に、
 私たちの、開発を、届けるには、
 その、人間の、集中力と、
 【神】への、感謝の【念】の、強さ、
 次第です。

 全ての、インスピレーションの、源泉が、
 【霊界】に、あることを、
 知っている、人間であれば、
 容易に、私たちの、思いも、届けられる、
 のですが、
 【霊界】のことを、知らない人間が、
 ほとんど、なので、
 せっかくの、インスピレーションも、
 不鮮明と、なり、おぼろげな、もので、
 終わって、しまうのです。

 常に、そこにこそ、課題が、あります。

【一風】 なるほど。【地上界】の人間の、
 【霊界】への、無知が、
 天使様との、通信を、阻害している、
 わけですね。

【天使A】 そうです。
 もし、インスピレーションが、【地上界】の人間に、届いても、
 【霊界】からの、ものであるとは、思っていないため、
 自分の発案であると、錯覚して、
 その、人間が、天狗になり、
 その後の、通信が、やりにくく、なるのです。

 この、パターンが、ほとんどです。
 ここですね。苦労する、点は。

【一風】 はい。わかりました。
 私(※一風)も、【地上界】で、
 最大限、頑張ります。

【天使A】 あなた(※一風)、されていることは、
 とても、貴重です。
 【霊界】からの、援助を、いたします。

【一風】 ありがとうございます。

 ところで、あなた方天使様は、【神様】のことを、
 どう、お考え、でしょうか?

【天使B】 私(天使B)が、答えましょう。

 【神様】は、おられます。
 ふだんは、すぐ上の階の、天使様に、
 ご指導を、仰いでいるのですが、
 時に、最上部より、【神様】が、
 降りて来られます。
 私たちを、励ます、意味です。

【一風】 【神様】は、どんな、お姿を、とられていますか?

【天使B】 そうですね。
 【神様】が、来られる、前には、
 先触れが、あり、ここの階の天使たちは、
 全員、集まります。

 そして、【神様】は、その都度、
 違った、お姿を、とられます。
 光り輝き、とても、大きいお姿です。

 その都度、私たちに、適切な、
 ご助言を、いただきます。
 ますます、【神様】への、信頼は、
 高まる、という、感じです。

 そして、下の階へ、降りられ、ます。
 または、上の階へ、上がられます。

【一風】 そうなんですね。よく、わかりました。

 【地上界】の人間へ、天使様から、
 何か、伝えたいことは、ありますか?

 あれば、ぜひ、お教え、願います。

【天使C】(※天使C、に、変わって)
 そうですね。

 全ての、アイデアの源泉は、
 【天界】に、あると、
 お伝え、願います。

 それを、知るのと、知らないのとでは、
 その人間に、とっても、
 【地上界】に、とっても、
 まるで、違ったものに、なるから、です。

 【地上界】の物品の、完成品は、
 実は、【天界】に、あることを、
 知って、ください。

 私たちは、【地上界】の【幸せ】のため、
 日夜、研究しています。
 しかし、
 具体的に、【地上界】で、物作りできるのは、
 あなた方、人間です。
 私たち、は、あなた方、に、
 インスピレーションを、授ける、のみです。

【一風】 わかりました。本当に、感謝いたします。
 一人でも、多く、
 この、【天界】と、【地上界】の、関係を、
 知って、もらう、努力を、いたします。

【天使C】 あなた(※一風)も、
 【地上界】での、活躍を、期待しております。

【一風】 ありがとうございます。
 今回は、たいへん、お世話に、なりました。
 勉強に、なりました。

 【地上界】の読者を、代表して、お礼申しあげます。