【霊界】探訪
自殺者が、行くことになる【地獄】界

※ 自分を、無にしようと企てた、自殺者は‥‥?

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日本では、いまだに、自殺者が、後を絶たない。
減ったとは言え、
今なお、交通事故死を、遥かに越えて、
毎年2万人以上の、自殺者が、でている。

これは、由々しき、現状である。

その、原因の、大きな一つが、

◎ 【真理】を、知らないから

に、行き着くのである。

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前回 377話に、引き続いて。

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※ お隣の、【地獄】界に、
 連れてきていただきました。

 ここは、同じ自殺した、【魂】の
 来る世界ですが、
 
 ・自分を、無にしようとした、

 という、「動機」が、そうさせて、いるのです。

 所詮は、
 自分を、無にしよう、としても、
 叶うものでは、ありません。
 それは、

 ◎ 【魂】は、不滅であり、完全である

 からです。

 【真理】に、は、逆らおうにも、
 逆らえる、ものでは、ありません。

 それでは、実況を、始めます。

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【一風】 こんにちは。私は、【地上界】より、探訪に参りました、一風と、申します。よろしくお願いします。

【天使B】 ようこそ、お越しくださいました。
 【天使A】さんに、代わって、
 ご案内、いたします。

【一風】 どうぞ、よろしくお願いします。
 
 ところで、ここでは、住民の方は、
 どこに、いますか?

【天使B】 それ、もう、ここに、いるでは、ありませんか。

【一風】 え? どこに、ですか?

【天使B】 崖の岩を、よく、見てください。
 顔だけ、浮き出てる、でしょう。
 まるで、「磨崖仏(※まがいぶつ)」
 の、ように。

 これらが、ここの住民です。

 自分で、自分を、「無」に、している、
 つもり、なのです。

【一風】 ああ! なんということ!
 あまりに、辛すぎ、ます。

【天使B】 【魂】は、なんだって、できます。
 しかし、唯一、自己消滅、だけは、
 不可能、です。

 不滅の、エネルギーは、
 消せません。

 ずっと、存在、し続ける、のです。

 だから、あの、「磨崖仏」の、ように、
 なるのです。

 あれでも、本人は、
 自己消滅した、つもりなのです。

 本人は、「無」に、なった、つもり、ですから、
 何を、問いかけても、
 応えません。

 岩のように、無言です。

 何せ、自己消滅した、つもりなのですから。

【一風】 なんという、こと。
 どれくらい、この、死んだふりは、
 続くのでしょうか?

【天使B】 早くて、10年?
 遅いと、100年、は、
 この、死んだふり、が、続きます。

 恐ろしい、ことです。

 その、間、【魂】の、成長は、
 止まるのですから。

 しかし、これも、永遠では、ありません。
 いずれ、時期が来たなら、これらの、【魂】も、
 目覚める、のです。
 そして、復活し、再び、
 「人生」に、立ち向かう、のです。

【一風】 そうなんですね。理解しました。

 試しに、住民の方に、話しかけても、いいですか?

【天使B】 はい。やって、ごらんなさい。

【一風】 あの、もしもし? 
 聞こえているんで、しょう?

【岩に化けた住民A】 ‥‥。(※全く、化石状態)

【岩に化けた住民B】 ‥‥。(※全く、化石状態)

【岩に化けた住民C】 ‥‥。(※わずかに、目が、動いた。しかし、無反応)

【岩に化けた住民D】 ‥‥。(※わずかに、口が、動きかける。しかし、再び化石状態)

【一風】 うーん。ダメです。

【天使B】 そうでしょう。10年、20年、
 へっちゃらで、化石状態ですよ。

 自分では、化石となり、「無」であることを、
 体験している、わけです。

【一風】 そうなんですね。

【天使B】 長い、回数の、「人生」に、おいては、
 こんな、自殺する、「人生」も、あるのですよ。

 実は、
 こんな、自殺する、「人生」も、あるのが、
 普通、なのです。

 自殺してみて、その、できないことを、【悟り】、
 それも、立派な、「人生」なのです、よ。

 だから、私(※【天使B】)は、
 ここに、化石状態となった、【魂】に、対しても、
 しばらくの、道の迷い、である、
 と、思い、

 特に、絶望視は、して、おりません。

【一風】 そうなんですね。
 なるほど。そうですよ、ね。

 誰もが、通る道、と、思った方が、
 自然かも、しれませんね。

【天使B】 しかし、【魂】が、
 回り道している、ことは、事実です。

 このような、ことに、なるのは、
 できれば、避けていただきたい。

 自殺して、自己消滅しよう、
 などと、は、できない、相談なのです、から。
 所詮。

 【真理】を、学ぶことが、
 【地上界】でも、なされる、べきです。

【一風】 そのとおり、です。
 一年、で、二万人は、多過ぎます。

【天使B】 そうです。
 道、に、迷うのは、
 【真理】を、知らないから、です。

【一風】 私(※一風)も、【地上界】で、頑張ります。【真理】の、伝道を。

【天使B】 ぜひ、そう、願います。

【一風】 ところで、ここで、
 化石状態から、脱したら、
 どうなりますか?

【天使B】 ここから、改めて、
 本来、行くべき【地獄】界に、行き、
 通常の、三倍、「垢」落とし、
 する事に、なります。

 都合すると、長く、【地獄】界に、
 いることに、なります。

【一風】 わかりました。
 それも、伝えます。

 ここでも、多くの、教訓が、得られました。

【天使B】 それは、良かったです。

 ◎ 「人生」は、挑戦である
  しかし、自己滅却、だけは、できない
  
 と、知ってもらいたい。

【一風】 わかりました。

 それでは、そろそろ、お暇、させて、いただきます。

【天使B】 あなたの、ご活躍、祈念いたします。

【一風】 こちらこそ。
 天使様の、ご加護、に、【感謝】いたします。

 これからも、人間の【魂】を、よろしくお願いします。

【天使B】 ごきげんよう。さようなら。

【一風】 ありがとうございました。さようなら。

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※ 自己滅却、自殺、が、
 いかに、本人にとって、回り道と、なるか、
 を、
 目の当たり、に、できた、【霊界】探訪、
 でした。

 自殺、しても、
 何の、解決にも、ならず、
 本人は、通常の、三倍、苦労をすることになり、
 また、
 残された、遺族も、
 苦しまねば、ならないこと、

 【真理】の視点から、も、
 力説、したいと、思います。

 「人生」、何があろうと、
 自殺、だけは、割に、合いません。

 「後悔」すること、だけは、確かです。

 そんな、【霊界】探訪、でした。

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再び、【意念】を、【神様】に、集中させ、
【地上界】へと、戻らせて、いただきます。

【神様】、今回も、ありがとうございました。