【この世】探訪・【不成仏霊】が居残っている

※ 未だ、「病気」と思い込んでいる【不成仏霊】

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

今回より、探訪先を、
【この世】に、おきたいと思います。

その、理由は、
死後、【この世】への、未練や、執着のため、
未だ、【霊界】へ、成仏できず、
【不成仏霊】となり、さ迷って、おられる、
方々が、多く、おられる、
という、現実を、知っていただきたいから、
で、あります。

そして、この、実態を、知ることで、
得るべき、教訓が、あるのだ、
という、ことです。

探訪先は、【この世】では、ありますが、
【波動】を、変えなければ、
【不成仏霊】や、指導役の、【天使】は、
見えないため、
やはり、【神様】に、お導きいただかねば、
ならないのです。

その点、【この世】とは言え、
【霊界】に、行くのと、
基本的に、変わりは、ありません。

私(※一風)は、【不成仏霊】と、同じく、
透明状態(※幽霊)となり、
見学させて、いただく、ことに、なります。
尚、【天使】とは、会話できる、ようです。

説明が、長く、なりました。
それでは、行かせて、いただきます。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

【神様】に、【意念】を、集中させ、
【神様】に、お導き、いただきます。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

※ 大きな病院に、来ました。
 現実の、病院なのですが、
 私(※一風)自身、幽霊状態なので、
 ここの、空気感は、一面に、
 スモークが、かかったように、見えます。
 また、音声も、
 海に潜ったときに、聴こえるような、感じで、
 聴こえます。
 
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

【不成仏霊A】 ああ、痛い、痛い。
 この頃、私に、薬も、出なくなって、る。
 もぉー! 看護士さん、ちゃんと、してよ!
 (※おそらく、この元患者は、末期ガンだったと、思われる。すでに、亡くなっているが、それに、気づけていない)

【看護士】 ‥‥。
 (※【不成仏霊A】は、この、看護士からは、見えないため、応答も、できない)

【不成仏霊A】 もう、また、無視!
 私、こんなに、痛い、のに!

【天使】 ‥‥。
 (※ 元患者は、まだ、生きていると、思っているため、【波動】が、地上のままで、天使様がそばにおられるのに、見えない)

【不成仏霊B】 ちょっと、あんた(※【不成仏霊A】のこと)、このごろ、この病院、サービス、悪くなったわよねー。

【不成仏霊A】 そうよ。ちっとも、見てくれなくなった。こっちから、ナースステーションに、行ってやってるのに、みんな、無視よ。

【不成仏霊B】 それにさ、私のベッドに、違う人が、寝てる時が、あるのよね!
 冗談も、ほどほどに、してほしいわ。
  
 あんたも、相変わらず、痛そうね?

【不成仏霊A】 この、病院じゃ、ダメかも。
 私、勝手に、時々、家に帰ってるの。無断、外泊。

【不成仏霊B】 あら、私もよ。
 なんか、家のこと、思うと、いつのまにか、家に、帰ってるのよね。不思議だけど。

【不成仏霊A】 でも、家でも、頭に、きちゃうわよ。
 私が、「帰ったわよ!」って、言っても、
 家族、全員、無視!
 もう、腹が立つったら、ありゃ、しない。

【不成仏霊B】 あんたたこも?
 それが、私のとこも、なのよ。
 私のこと、みんな、無視するの!

 おまけに、私の入院してる、間に、
 家の中で、お香を、たく、ように、なった、
 みたい、なのよ。
 (※ おそらく、仏壇で、この人への、弔いの線香をあげているの、だろう。しかし、この【不成仏霊】は、仏間にも、行く気がないので、気づけないで、いるのである)

 あんなの、止めてほしいわ。部屋干ししてる、洗濯物に、においが、うつるじゃないの、って。

【不成仏霊A】 あー! また、私のベッドに、
 知らない人が、寝てる!

 ちょっと、どいてよ!
 ここ、私のベッドよ!
 (※ と言って、強引にベッドに、横たわろうとする。まるで、重ね餅のように、なって、寝てしまった。これでは、おそらく、今の、病人さんも、重苦しく、感じることで、あろう‥‥)

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

【天使A】 悲しいかな、この、元患者は、
 未だ、生きていると、思い込み、
 病人のつもりで、病院や、家を、
 今も、ウロウロして、いるのです。

 まだ、病院の中の、物を壊したり、
 電気を、つけたり、消したりの、
 イタズラを、していないだけ、
 マシなほうですが。

 悪意がある、【不成仏霊】では、ないのが、
 まだ、救いです。

【一風】 こんにちは。天使様。
 この、情景を見て、ビックリしました。
 病院の、中に、このような、元患者の、
 【不成仏霊】が、何人も、いるのが、
 見えましたから。

【天使A】 私は、この元患者を、
 【霊界】に、導く、任務なのですが、
 なにぶん、【不成仏霊】は、意識が、
 現実にしか、行きません。

 特に、この、元患者は、その意識が、強く、
 容易には、私のことが、見えない、のです。

 今しばらくは、このまま、様子を、見るしか、
 ないのです。

【一風】 そうなんですね。
 もう、死んで、「病気」からも、
 解放された、はずなのに、

 まだ、「病気」の、つもりで、いるなんて。

【天使A】 最近、このように、
 成仏できず、【不成仏霊】となり、
 【この世】を、さ迷う、【魂】は、
 増えて、いるのです。

 生前、【神】のことを、考えたり、
 学習したりする、という、習慣が、
 極端に、なかった、からでしょう。

【一風】 そうなんですね。

【天使A】 いくら、初詣に参ろうと、
 神社・仏閣に、行こうと、
 それは、信心から、ではなく、
 まるで、レジャーの、一つとして、
 行っている、だけなので、ダメなのです。

 神社・仏閣に、祀られている、神仏のことを、
 知ったり、学んだり、が、
 まるで、ありません。

 それらも、このように、【不成仏霊】を、
 生み出す、一つの、【原因】に、なっています。

【一風】 はい。わかりました。
 【真理】を、学んでおくことの、大切さを、
 【不成仏霊】の、様子を、見学させて、いただき、
 改めて、思わされました。

【天使A】 この、【不成仏霊】も、
 いずれ、成仏していきます。

 それまでの、間、私は、
 この、【不成仏霊】が、
 【この世】の、人たちに、
 間違いを、起こさせないように、するのが、
 仕事に、なります。

【一風】 そうなんですね。
 よろしくお願いします。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

※ 病院に、これだけ、普通に、
 多くの、【不成仏霊】が、居残っている、
 ことから、

 また、別の場所にも、
 多くの、【不成仏霊】が、居残っていることが、
 予想されます。

 その、いくつかを、これから、
 また、訪問、させて、いただく、
 つもりで、あります。

※ 教訓として、

 【不成仏霊】と、言えども、【魂】です。

 ◎ 【魂】は、思い込んだ、通りの、
   姿を、とることに、なる

 ◎ 生前、【真理】を、学んでおく、
  ことの、有無が、成仏に、大きく関係する

 ◎ 【不成仏霊】が、生きている人に、
  災いを、もたらすことが、大いに、あり得る
 (※ 【憑依】の可能性が、あること)

 ◎ 【不成仏霊】には、
  指導役の、【天使】のお姿が、見えない

 が、学べたと、思います。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 【神様】、ありがとうございました。
 【意念】を、集中させ、
 自分の、「身体」に、帰らせて、いただきます。