【この世】探訪・【不成仏霊】が居残っている

※ 自宅に、いまだ成仏できていない、ご先祖様がいる

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

※ 実は、【不成仏霊】に関することでは、この例が、いちばん多いのでは、ないかと、思われます。
 
 つまり、ハッキリ言うと、葬儀をあげたのにも、かかわらず、今なお、当人(※故人)は、【死】を、自覚せず、自宅内に、いる(※当人は生活している、つもりである)のである。

 例としては、亡くなった人(※故人)が、

・ いる、気配がする
・ 足音が、する
・ 襖や扉が、勝手に、ガタガタしたり、開いたりする
・ 故人の定位置だった、場所から、ニオイや変化が、ある
・ 家族に、霊障が、出る

 などが、あります。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 それでは、そのような、成仏できていない、故人がいる、ご家庭を、私(※一風)が、【魂】の状態となり、訪問させて、いただきたいと、思います。

 はたして、どういう、実態なのでしょうか?

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 【神様】に、【意念】を、集中させ、
 【神様】に、お導き、いただきます。
 よろしく、お願いします。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

※ 郊外の、一戸建て住宅に、来ました。
 首都圏への、通勤圏に、ある町のようです。

 半年ほど前に、60代の男性(※世帯主だった)が、
 亡くなられた、ようです。

 家族葬で、葬儀を済ませたようですが、
 仏壇は、まだ、無く、
 位牌が、タンスの上に、置かれています。
 遺影は、置かれていません。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

【一風】 います。
 まだ、成仏できていない、故人(※元世帯主)の、
 男性が。
 
 見学させて、いただきます。
 (※私(※一風)は、幽霊状態で、誰からも、見えません)

【故人(※元世帯主)】
 おい! 返事をせんか!
 なんだなんだ! ずーっと、無視か!
 (※怒って、階段を、降りてくる)

【家族・故人の妻】
 ‥‥。
 あら! また、階段から、音がする。
 お父さんの、足音の、ようだわ。
 気持ち、悪い!

【家族・孫4歳】
 あ! ジイジ! ジイジ!
 (※孫には、故人が、見えている)

【故人(※元世帯主)】
 こんな、大声で、呼んでるのに、
 皆で、ワシを無視して、
 返事してくれるのは、孫だけか。
 
 おお! ○○ちゃん!

【家族・孫4歳】
 ジイジ! ジイジ!

【家族・故人の妻】
 この子、なんか、見えてるのかしら?
 ジイジ! ジイジ! だなんて。

【家族・同居の長男の嫁】
 さあ、○○、こっちに、来なさい。
 もう、ジイジは、死んで、天国に、
 行っちゃったの。
 さあ、拝みましょ!

【故人(※元世帯主)】
 何、言ってるんだ!
 ワシは、ここに、ピンピンして、生きてるぞ!
 拝む、なんて、縁起でも、ないこと、言うな!
 
(※ 腹が立ったのか、テーブルの上のコップを、わざと、落とす)

【家族・故人の妻】
 あら! また、コップが、落ちた!
 誰が、やったの?
 誰も、いないのに、おかしいなあ。

【家族・同居の長男の嫁】
 お母さん。
 このごろ、本当に、おかしいんです。
 台所の引き出しが、勝手に、開いていたり、
 換気扇が、勝手に、回っていたり、
 電気が、勝手に、ついてたり、
 不思議です。
 誰も、いないのに‥‥。

【家族・同居の長男】
 お母さん。
 一度、お祓い、してもらったら、どうかなあ。

【家族・故人の妻】
 そうねえ。
 ひょっとして、お父さん、
 成仏できて、ないのかしら?

 あの人、神様や、仏様、には、
 全然、手も、合わせない、人だったから。

【故人(※元世帯主)】
 おーい! 飯はまだか!
 
 とは言っても、腹が、全然減らないなあ。
 まあ、食わなくても、いいか。

 まあ、冷たい、家族だ!
 昼寝でも、するか!
 ばかばかしい。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

【天使A】 こんにちは。一風さん。

【一風】 こんにちは。よろしく、お願いします。

【天使A】 この、【故人(※元世帯主)】の、お迎えに、私(※【天使A】)が、来ているのですが、今のところ、ダメです。私の、ことが、見えないのです。

【一風】 困りましたね。

【天使A】 本人(※故人)の、自覚待ち、です。

【一風】 一部、物品を動かしたり、し始めてますね。
 (※ ポルターガイスト現象のこと)

【天使A】 本人(※故人)は、生きているつもり、なのです。しかも、無視されることに、怒っています。

【一風】 家族も、本人(※故人)に、もう、亡くなっていることを、もっと、ちゃんと、お知らせしなくては、いけなかった、のでは、ありませんか?

【天使A】 そうなんです。
 ちゃんと、葬儀をあげ、
 仏壇を、設え、遺影を、掲げること、
 これは、故人に、引導を渡す、意味で、
 大事なことです。

 仏壇に、自分の写真か、飾られ、
 毎日、線香が、上げられている、状況を、見て、
 
 ・ 自分は、死んだのだ

 と、気づく、パターンは、多いのです。

【一風】 現代人に、とって、こそ、
 葬儀や、仏壇が、必要なのかも、しれませんね。

【天使A】 そうです。
 故人に、悪気は、ないのですが、
 あまりに、死後のことを、知らなさ過ぎる、のです。

 まだ、故人に、悪意のある、
 【憑依】などは、ないぶん、
 救いです。

 家族も、単に、

 ・ お祓い、を、してもらったら

 などと、人任せ、です。

 これでは、故人も、浮かばれません。

【一風】 はい。私も、そう思います。
 
 このような、事例は、多いのでしょうね。

【天使A】 残念ながら、多いのです。

 あまりに、物質的、に、なりすぎて、きたからです。
 【真理】に、接する機会が、ないため、です。

【一風】 わかりました。
 ご説明、ありがとうございました。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

※ ここでは、悪意のない、自宅内に、留まっている、
 【不成仏霊】の、例で、ありましたが、

 場所に、よっては、悪意のある、
 【不成仏霊】が、悪さをする、ことも、
 考えられます。

 【不成仏霊】は、生きている人からは、
 見えない、透明人間、の、存在であるため、

 さまざまな、霊障の、【原因】と、
 なって、しまうのです。

 人間にとって、【死】は、免れません。
 【死】を、迎えたとき、
 私たちが、しなければならない、仕事は、

 ◆ ちゃんと、成仏すること

 です。

 この、成仏が、できない、例が、
 多いのが、実態なのです。

 私たちが、ちゃんと、成仏するには、
 日ごろから、【真理】に、接し、
 最低限の、学習を、しておくこと、
 以外に、ありません。

 旅行に、行くのに、
 その地の、案内地図や、パンフレット、
 パスポート、を、
 あらかじめ、読んだり、
 用意しておくのと、同じ、ことです。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

※ 今回、からの、得た教訓です。

 ◎ 故人に、引導を渡すには、
  葬儀や、仏壇で、死んだことを、知らしめる、
  ことが、重要である

 ◎ 遺影を、飾ることは、
  本人(※故人)が、【死】に気づかせる、
  近道となる

 ◎ 【不成仏霊】状態は、
  家内で、ポルターガイスト現象を、
  引き起こす

 ◎ なにより、【真理】に、無知なことが、
  【不成仏霊】を、生む、【原因】と、なる

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 【神様】に、【意念】を、集中させ、
 現実に、戻して、いただきます。

 【神様】、今回、も、ありがとうございました。