【霊界】探訪のまとめ

※ 【地獄】界探訪から、得られた教訓の、数々

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教訓「④」

 ◎ 自己中の、「動機」と「行動」となる

 (※ 人のために働く「喜び」を、知らない)

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 「行動」の、原則が、
 自己中(※我が身、かわいさ)と、なる。

 未だ、人のために、働く、「喜び」を、
 味わった、ことが、ないのである。

 例えば、こんな、ことを、目にしました。

 鬼に追い立てられる、【地獄】界で。
 
 鬼から、逃げる【A】が、洞穴を、見つけました、
 が、
 そこには、先客の、【B】が、いて、
 
 「ここは、オレのものだ。出ていけ!」
 
 と、独り占め、したのです。
 
 結果、【A】は、洞穴に、入れず、
 鬼に、再度、追われますが、
 【B】も、やはり、見つけられます。

 「ここは、オレのものだ、出ていけ!」

 という、声を、鬼に、聞かれたからです。

 【B】は、【A】を、黙って、洞穴に、
 入れてあげれば、良かったのに、
 自分だけが、助かりたい、一心で、
 【A】を、追い出した、のです。

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 この、【地獄】界は、考えさせられる、
 ことが、多々、ありました。

 鬼に、追われ、
 【住民】は、逃げることに、必死です。
 助かりたい、一心で、逃げる、のです。

 自分は、なぜ、鬼に、
 追われなければ、ならないのか、
 を、考える、【住民】は、いませんでした。

 つまり、降りかかる、災難から、
 逃げることしか、頭に、ないのです。
 
 鬼に、私(※【住民】)の、どこが、悪かったのか、
 聴く、【住民】は、いなかった、のです。
 
 【住民】からは、
 
 ・ 自分は、何も、悪くないのに

 という、自己中が、色濃く、滲み出ていました。

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 おそらく、この、鬼のいる【地獄】界から、
 脱出、するには、

 一度、もう、観念して、
 鬼から、逃げることを、止め、
 訳を聞き、
 ぶたれるだけ、ぶたれ、ねば、
 ならない、

 のだと、思います。

 「私が、悪うございました」
 「いくらでも、叩いてください」
 「私の性根を、叩き直してください」

 と、懺悔する、ことが、必要だと、
 心から、思わなければ、
 永遠に、鬼に、追い回される、ことに、
 なるのでしょう。

 ◎ 甘んじて、受けるべき罰は、受ける

 この、心境に、なったとき、
 この、鬼のいる【地獄】界から、
 卒業、できるのだと、思います。

 それは、とても、つらい、痛い、こと、ですが、
 そうする、以外に、ないのです。

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 【地上界】でも、同じです。

 ◎ 受けるべき罰は、甘んじて、潔く、受けねばならない

 の、です。

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 我が身かわいさ、が、自己中の、大元であり、
 その思いが、

 ・ 他人のことは、後回し

 へと、転じ、
 
 その後は、ずっと、ボタンの掛け違えが、
 連続してしまう、結果、と、なるのです。

 人間という、「身体」に、宿ったとたん、
 【魂】の、偉大さを、忘れ、
 判断が、次々と、自己中に、なっていく、

 これが、実際の、ところなのでは、ないでしょうか?

 だからこそ、【地獄】界が、
 発生している、わけです。

 【この世】も、【地獄】界も、

 ◎ 自己中との、闘い

 の、場である、と、気づきました。

 読者の、皆様は、いかが、お思いでしょうか?

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 教訓「⑤」は、次号で、述べます。