新時代への、知識「21」

◎「我利」の心から、「他利」の心へ

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【【神様】からの解説】

 【霊界】での、記憶を消され、
 【この世】に、「身体」を持って生まれてくると、
 自分が、「身体」であると、思い込み、
 そこで、
 欲得の、「心」が、発生する。

 自分が、「身体」であると、思うから、

 ・おいしいものを、食べたい
 ・きれいな、服を着たい
 ・大きな家に、住みたい

 ・安楽に暮らしたい
 
 ・いつまでも、長生きしたい
 ・病気に、なりたくない
 ・死にたくない

 ・死ねば、土に返る、恐怖
 (※「身体」は、土に返る)
 
 などと、普通に、思うようになる。
 そして、
 この考えは、意外と説得力が、ある。

 一見、正しく、見える、からだ。

 この、大元は、

 ・自分が、「身体」である

 と、信じている、ことに、始まる。

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 自分が、「身体」ならば、

 たくさん、物を持ったほうが、幸せである。
 たくさん、「お金」も、持ったほうが、幸せである。
 食糧も、たくさん、確保しておきたい。
 
 そうすることで、
 【死】から、遠ざかれる、と、
 思うからだ。

 このときの、人間の、「心」が、

 ◎「我利」

 なのだ。

 まずは、自分が、大事。
 たくさん、必要な、ものを、蓄えておく。
 人より、多く。

 貴重な、物ほど、
 取り合い、分捕り合い、が、起きて、
 当然である。

 「我利」は、欲張りの心。
 「我利」は、奪い合いの心。
 「我利」は、戦争に、つながる。

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 一方、「他利」とは?

 ◎「他利」は、分かち合う「心」。
 ◎「他利」は、他人第一の「心」。
 ◎「他利」は、人に譲る「心」。
 ◎「他利」は、人に与える、「喜び」の「心」。
 ◎「他利」は、人の【幸せ】があってこその、
  自分の【幸せ】。
 ◎「他利」は、平和につながる。

 【真理】を、知り、

 ◎ 自分は、「身体」でなく、【魂】である

 と、気づければ、

 不必要に、欲張る「心」は、
 消え去る。

 【魂】は、満ち足りて、いたことを、
 思い出した、からだ。

 ある程度、以上、物が、得られれば、
 もう、十分、であることを、承知しているので、
 
 ◎ 貪る「心」からの、解放

 が、達成できている。

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 「我利」の、「心」が、
 【地獄】界に、通じる、

 ガリガリ亡者、を、作り出す、源泉なのだ。

 一方、

 「他利」の、「心」が、
 足りる「心」に、通じ、
 
 【天界】に、アンテナが、向き、
 【天界】からの、周波数を、キャッチ、
 することに、なるのだ。

 すなわち、【天使】からの、ご加護が、
 得られる、のである。

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 記憶を、消されても、
 「他利」の、「心」でいられるのは、
 【地上界】では、驚異的な、奇跡かも、しれない。

 安楽に、裕福に、暮らしたいのなら、
 【この世】に、人間で、生まれてくる、必要は、
 ない。
 なぜなら、【霊界】で、居たとき、
 【完全】であって、
 完璧な、安楽で、あったからだ。

 それを、わざわざ、
 不自由な、身分に、自分を、落とし込み、
 「他利」を、実行できるかの、
 チャレンジに、来ている、
 という、見方が、正解なのだ。

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 今回は、ここまでとする。