新時代への、知識「40」

◎　名選手、必ずしも名監督、ならず

※　自分を、他者に求めるな。他者から、求められてこそ、伝わる

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【【神様】からの解説】
　
　名選手は、自分が、どうやって強くなったか、
　実地に、よく知っている。

　だから、名選手は、指導者となったとき、
　自分の、やったことを、伝えようとして、
　「教え魔」と、なるのである。

　そして、

　◎　敬遠され、嫌われる

　のである。

　指導者の方でも、

　◎　何で、わからないんだ？

　と、イライラしてくる。

　だから結果、
　
　◎　名選手は、名監督と、なれない

　のである。

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　指導者が、力めば力むほど、
　指導は、空回りし、
　選手は、遠ざかっていく。

　指導者は、自分の「過去の栄光」を、
　一旦、
　捨て去らねば、ならないのである。
　それに、気づけぬ、指導者は、
　以後、永遠に、勝てない。

　指導者は、自分の「過去の栄光」を、
　おくびにも、出しては、ならぬのである。

　そして、その分、
　選手の、悩んでいるレベルにまで、
　自分を、下げ、
　一緒に、悩むことが、求められる。

　まるで、【地獄】界で、待機している、
　【天使】のように。

　【天使】は、【天使】であることを、
　見破られないよう、
　【地獄】界に、溶け込んでいる。

　【地獄】界の、【住民】に、混じり、
　【地獄】界の、悩みに、
　耳を傾ける。

　【地獄】界の【住民】も、
　自分の言うことを、聞いてくれる、
　仲間（※実は【天使】）には、
　本音を、漏らすのである。

　そして、
　聞いてくれる、者の、言うことは、
　「聴く」のである。

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　名選手は、
　名選手としての、戦績は、
　もはや、不要なのである。
　というより、
　指導の、邪魔と、なる。

　全て、いち早く、
　捨て去ることである。

　（※自分の真似など、できないと、観念する）

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　◎　こちらから、言えば、相手は、遠ざかり

　◎　こちらが、聴けば、相手は、近づく

　◎　こちらから、向かえば、相手は、遠ざかり

　◎　こちらが、待てば、相手から、やってくる

　頭をさげて、やってくる。
　その時、全て、聞き入れる、ものだ。

　◎　伸びる選手は、「聴く耳」のある者である

　この、法則を、知ることである。

　そして、伸びる選手を、

　◎　待つこと

　◎　忍耐強くある

　ことである。

　失敗しても、

　◎　許す

　ことである。

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　今回は、ここまでとする。