「人生」への考え方‥‥「32」、by【一風】

◎「免許皆伝」に、ついて

※ 伝えられることと、伝えられないこと

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【【一風】よりの解説】

 今回も、私(※一風)の、考えを、
 申しあげます。

 今回のテーマも、物事の根幹をなす、
 重要な、考え方では、ないかと、思います。

 今回のテーマは、
 大事なことは、伝えられるのか?
 という、ことです。

 「あなた」も、一緒に、お考え、願います。

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 私(※一風)が、ここで、取り上げて、いることは、

 ◎「人生」の要諦

 について、であります。

 日常の、簡単なこと、では、ありません。

 「人生」の要諦にかかわる、重要なことは、
 人に、伝えることは、可能なのか、どうか?

 であります。

 私(※一風)の、考えを、申しあげます。

 ◎ 伝えられない

 です。

 つまり、

 ◎「免許皆伝」は、伝える「形」では、できない

 ということ、です。

 「あなた」は、どう、お考えでしょうか?

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 ならば、伝わる、とは、
 どういう、こと、なのでしょうか?

 私(※一風)は、こう、考えます。

 ◎ 本人の体験に基づく、【気づき】以外にない

 いろんな体験が、あるでしょうが、
 最終的には、本人の【気づき】です。

 ◎ この、体験は、何を意味しているのか?

 を、掘り下げる、ことです。

 残念ながら、
 国語や、算数を、教えるように、
 「人生」の要諦を、教えることは、
 できません。

 無理やり、それを、やっても、
 体験を、伴っていないので、

 ◎ 聴いたことが、右から左に、通過する

 だけに、終わること、でしょう。

 教えれば、教えるほど、
 伝えたいことは、遠ざかる、感じです。

 【気づき】(※発見)は、
 突如として、やってきます。

 「努力」している、最中や、
 読書している、最中に、机の上で、
 やってくる、ものでは、ありません。

 それは、

 ・ 歩いている最中に、
 ・ 入浴中に、
 ・ 他の作業中に、

 無関係に、やってきます。

 師匠の言っていたことが、
 その時には、わからず、
 (※「形」上、うなずいては、いたことが)
 全然、違うタイミングで、
 突如として、降りてくる、

 これが、【気づき】だと、思います。

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 だから、

 ◎「免許皆伝」は、伝える「形」では、
  有り得ない

 と、考えます。

 伝える「形」で、「人生」の要諦が、
 できれば、
 どんなに、楽なことで、ありましょう。

 それが、できないからこそ、
 難しいのです。

 文字に、でき、
 それを、読めば、
 「人生」の要諦が、わかる、

 なら、全ての、人が、
 悟って、いるでしょう。

 それが、困難であるからこそ、
 【この世】は、このような、状況で、
 ある、わけです。

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 そうしたら、
 「免許皆伝」は、如何なる「形」で、
 成立するのでしょう?

 「あなた」も、ここで、
 考えて、みて、ください。

 「あなた」も、「あなた」なりの、
 回答を、作ってから、
 以外、お読みいただければ、
 幸いです。

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 「あなた」の、回答は、
 できましたで、しょうか?

 私(※一風)の、回答と、
 比べて、みてほしいと、思います。

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 私(※一風)の、回答です。

 ◎ 弟子も、師匠と同じ境地に、達している
  と、認められたから、「免許皆伝」を、
  授けられる

 であります。

 教えた、教わった、
 から、伝わった、のでは、ないのです。

 弟子も、弟子なりの、体験から、
 気づいた、わけです。

 気づいた者、同士にしか、
 わからない、ことが、あります。

 【波動】が、同調する、わけです。

 ◎ お前も、そうなったか!

 と、なるわけです。

 お互いに、感動が、生まれます。

 それは、「言葉」や、文字では、表せません。
 【波動】に、よって、
 お互いを、観ただけで、
 わかることです。

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 以上が、私(※一風)の、
 「免許皆伝」についての、考えです。

 「言葉」に、できないことを、
 あえて、「言葉」で、表現していますので、

 今回の、テーマは、
 わかる人にしか、わからない、かも、
 しれません。

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 【人生相談・ダルマ堂】まで、お越しくだされば、
 もっと、明快に、なると、思います。

 今回も、お読みいただき、ありがとうございます。