「人生」に役立てる、新視点:「12」

◎ 宿命の、欲張る「心」

※「己」を人間と思う、「無明」が為せるワザ

(※「無明」:むみょう。真理をまだ知らないこと。また、そんな人のこと。真理に明るくないこと)

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【【神様】からの、解説】

 今、お前たちが、人間でいるのは、
 特殊な、ことであり、
 一時的な、ことである。

 お前たちは、今しか、視野がないため、
 「己」が、人間だと、思い込んでいる、
 のだ。

 人間は、「身体」という、形であるため、
 たくさんの、モノを欲しがるのは、
 形である人間に、とっては、当然である。

 だが、本来の、お前たちは、人間ではない。
 お前たちは、【神】と同じ、【魂】なのだ。
 【魂】には、何の不足もない。
 【魂】は、常に満ち足りている。
 
 お前たちは、人間であると同時に、【魂】なのだ。
 お前たちは、本当は、
 欲張る必要は、ないのだ。
 欲張らなくても、大丈夫なのだから。

 欲張る「心」は、「己」が、人間であると、
 錯覚している、「無明」の、為せるワザ。

 私(※【神様】)は、お前たちが、欲張ることを、
 罰したりはしない。
 「無明」に、おかれた、お前たちの、宿命だと、
 私(※【神様】)は、知っているからだ。

 ただ、欲張る「心」の、度が過ぎれば、
 他者への、役立ちに、差し障ってくる。
 
 ◎ 過度に得てしまったモノを、
  他者へ、差し出す、こと

 「無明」から、目が覚め、
 「己」が、【魂】であったと、思い出しさえ、すれば、
 これは、容易にできること、だろう。

 欲張る「心」は、恥ずかしいことでは、
 決して、ない。

 「無明」を、卒業し、
 「己」が、【魂】であったと、思い出しさえすれば、
 同時に、欲張る「心」からも、
 卒業、できるのだ。
  
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【【一風】からの、解説】

 いつになく、
 【【神様】からの、解説】が、懇切丁寧であり、
 もはや、私(※一風)の、出番は、ありません。

 これだけ、【神様】が、丁寧なのは、
 この、テーマが、重要で、あったから、
 なのでしょう。

 読者の、皆様に於かれましては、
 再度、ご熟読、願います。

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 今回も、お読みいただき、ありがとうございました。