「人生」に役立てる、新視点:「37」

◎ 非常事態のときには‥‥

※ 先ず、救出。先ず、消火。

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【【神様】からの、解説】

 事が起きて、やらねばならないことは、

 先ずは、その場での、応急措置である。

 原因の、詮索など、あとでよろしい。

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【【一風】からの、解説】

 世の中には、原因を確かめないと、
 動こうと、しない人が、いるものである。

 ・ なぜ、今、お腹が痛いのか?
 ・ なぜ、クルマが、急にエンコしたのか?
 ・ なぜ、今日は天気が悪いのか?

 その、原因を、確かめることが、先にたち、
 分かってから、動く、慎重派の、人たちの、
 ことである。

 なるほど、原因が、わかれば、
 それへの、対処法も、効率よく、
 手が打てる、ことでしょう。

 ですが、今、ここで、取り上げているのは、
 
 ◎ 緊急事態に、対して

 のことです。

 事態が、急を要しているとき、

 ◎ 原因詮索は、後回し

 ◎ 先ずは、応急措置

 では、ないでしょうか?

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 とにかく、

 ◎ 命を、助け

 ◎ 安全圏に、脱出する

 ことが、何よりも優先でしょう。

 今、もし、乗っている船が沈もうと、しているなら、

 ◎ とにかく、救命ボートの準備

 ◎ 浮くモノの、確保

 でしょう。

 ・ なぜ、船が沈もうと、しているのか?

 などの、詮索は、あとでよいのです。

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 ですが、
 世の中には、理屈が先に立つ人が、いるのです。

 筋が通ってないことには、
 私は、動かない

 などと、考えている人が、多くいるのです。

 これは、一見、よいことのように、
 見えます。

 しかし、原因詮索とは、

 動かしようのない、過去にさかのぼり、
 ああでもなかった、こうでもなかった、

 と、悔やむことに、つながるのです。

 それは、後回しでも、いいでしょう。

 とにかく、今を、どう、リカバリーするか?

 が、最重要です。

 その、繰り返しこそが、「人生」では、
 ないでしょうか?

 私(※一風)は、そう思うのです。

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 今回の、テーマも、
 
 実は、私(※一風)の、自己反省であります。

 原因詮索をするあまり、
 大切な、今行うべき、次の一手の、
 タイミングを、失するのでした。

 ◎ 火事なら、先ず消火

 ◎ 消火できないなら、先ず避難

 です。

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 「あなた」に、私(※一風)の、意のあるところが、
 伝われば、幸いに、思います。

 【人生相談・ダルマ堂】まで、お越しください。

 この、コーナーでの、
 文字での表現には、自ずと限界が、あるからです。

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 今回も、お読みいただき、ありがとうございました。