人生に役立てる、古典の知恵「12」

◎ 明鏡止水(※めいきょうしすい)
 (『荘子』)

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【【神様】ご自身からの、解説】

 お前たちの、本来の姿とは、
 この、

 ◎ 明鏡止水

 である。

 しかし、お前たちは、常に動き、
 「心」が、曇っているから、
 本来の姿とは、程遠く、なってしまって、
 いるのだ。

 【精神統一】して、本来の姿に、戻すには、
 明鏡止水の、境地に、至る(※戻す)こと、
 である。

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【私(※一風)からの、解説】

 明鏡とは、塵一つない、磨かれた、
 鏡のこと。

 それは、「己」の、本当を、
 映し出します。

 止水とは、波一つなく、穏やかにおさまった、
 水面のこと。

 水も、動けば、波を生じ、
 鏡のように、映し出すことは、なりません。

 ピタッと、おさまった、水面は、
 「己」の、「心」でも、あります。

 「己」の、「心」を、映し出すには、
 「心」を、落ち着けること、です。

 「心」が、動揺していれば、
 「己」を、正しく、見直すことは、
 かないません。

 「人生」において、
 この、

 ◎ 明鏡止水の心境

 に、達すること、とは、

 ◎ 【精神統一】

 することに、ほかなりません。

 明鏡止水の心境で、【精神統一】をはかり、
 神の「心」と、通じ合う、
 
 こういう、時間を、短時間でも、
 ぜひ、生活の中に、持ちたい、ものです。

 盥(たらい)にはった、水が、
 (つまり、あなたの「心」のこと)
 不動であれば、
 明鏡止水であり、
 正しく、あなたを、映し出す、鏡、
 と、なるのです。

 明鏡止水の心境、で、【精神統一】する、
 このことについて、
 【人生相談・ダルマ堂】では、
 あなたに、お伝えすることが、できます。

 ぜひ、あなたも、【人生相談・ダルマ堂】まで、
 お越しください。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。