人生に役立てる、古典の知恵「24」
◎ 五十歩百歩(※ごじっぽひゃっぽ)
(『孟子』)
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【【神様】ご自身からの、解説】
せっかく得た知識も、
それを、実践しないのでは、
知らない、ことと、同じである。
実践できて、初めて、
知った、というのである。
知っているが、実践できない、
のは、
知っていなかったので、できなかった、
のと、
◎ 五十歩百歩
だと、いうことだ。
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【私(※一風)からの、解説】
五十歩百歩の、故事とは、
戦争から、脱走して、逃げるのに、
その、逃げた距離が、
五十歩も、百歩も、変わりがない、
という、お話しです。
私(※一風)が、思いますに、
せっかく得た、【真理】の知識も、
実践に、移さない、のでは、
【真理】を、知らなくて、実践できない、
のと、
変わりがない。
それは、まさに、
五十歩百歩である、
という、ことです。
知っているだけで、
やらない、こと、とは、
知らないこと、と、
同じである、
は、さんざん、神様から、
聴かされていることです。
神様は、【この世】では、
実践を、期待されて、います。
その点で、
この、
◎ 五十歩百歩
は、ズシンと、胸に響いてくる、
重い、金言であると、
思います。
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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。