人生に役立てる、古典の知恵「28」

◎ 鶏口牛後(※けいこうぎゅうご)
 (『史記』)

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【【神様】ご自身からの、解説】

 たとえ、少数派(※鶏口)であろうと、
 もし、そこが、【真理】であるならば、
 孤独であろうと、
 そこの、リーダーで、あれ!

 多数派(※牛後)に、属して、
 たとえ、安心が、得られようと、
 もし、そこが、【真理】で、ないならば、
 離れるべきである!

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【私(※一風)からの、解説】

 ◎ 鶏口となるとも、牛後となるなかれ

 であります。

 多数派に、属していれば、
 多数派の、するように、従っていれば、
 当面は、安心が、得られる、でしょう。

 牛は、大型動物であり、多数派の、たとえです。

 しかし、その、多数派が、
 間違った、ことを、信じている集団と、
 しましょう。

 あなたは、どうしますか?

 多数派に、属していれば、
 当面は、それで、いいでしょうが、
 赤信号を、皆で、渡っているような、ものです。
 その、集団の、行き着く先は、
 破滅であり、
 大きな代償を、後で払わされる、
 ことに、なるのです。

 【真理】を、知っている者は、
 【この世】では、ごく、少ないのが、
 現状です。
 
 【この世】では、少数派であります。

 しかし、
 【真理】は、多数決では、ありません。
 正しいことは、たとえ、少数派であろうと、
 正しいこと、なのです。

 少数派のことを、
 小型動物に、たとえて、鶏と、いいます。
 
 鶏口とは、
 少数派の、先頭(※リーダー)という、
 意味です。

 今は、孤独感を、味わうことに、なろうと、
 それは、少数派の、宿命です。
 
 寂しいからといって、
 多数派に、属して、間違った道を、歩むより、
 私(※一風)は、
 たとえ、少数派に属して、
 孤独感を、味わおうと、
 【真理】に、則った、
 少数派で、いるべきだと、確信いたします。

 牛後では、さらなる、生まれ変わりを、
 要します。

 賢明な、あなたは、ここで、
 ご一考を、願いたいと思います。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。