人生に役立てる、古典の知恵「38」

◎　君子は盛徳ありて、容貌愚かなるがごとし
　（『史記』老子伝）

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【【神様】ご自身からの、解説】

　思慮深く、徳をもった、人物は、
　「己」の、実力は、深く隠し、
　その、容貌は、一見すると、
　呆けているように、すら、見える。

　やたら、その実力を、見せたりはしない。

　その、実力が、逆に、
　我が身に、危険となることも、
　わきまえているからだ。

　そういう、君子を、見極める目を、持つことが、
　必要である。

　あれこれと、出しゃばる人に、
　たいした、人は、いないのだ。
　たかが、知れている。

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【私（※一風）からの、解説】

　私（※一風）からの、解説の、必要は、
　もう、ないでしょう。

　知ったかぶり、偉そばりは、
　禁物だと、いうことです。

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読者の皆様へ：今回も、お読みいただき、ありがとうございました。