【『小桜姫物語』から学ぶ真理「25」】
◎ 龍神のこと ⑤
※ 龍神の仕事、産土神
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【引用文】
小桜姫より:
龍神さんの、お仕事というのは、
だいたい、どんなもなで、ございますか?
監督の龍神より:
龍神の受け持ちは、なかなか、大きく、
広く、そして、複雑で、
とても、そのすべてを、語り尽くすことは、
できぬ。
ごく、大まかに、言ったら、
人間の世界で、天然現象と、言うものは、
ことごとく、龍神の受け持ちであると、
思えば、よいであろう。
すべて、龍神には、龍神としての、
神聖な任務があり、
◎ それが、直接、人間界の、ために、
なろうが、なるまいが、どうあっても、
遂行せねば、ならぬことに、なっている
◎ 風雨、寒暑、五穀の豊凶、
ありとあらゆる、天変地異
それらの、根底には、ことごとく、
龍神界の、息が、かかっておる、のじゃ。
小桜姫より:
産土神、その他のご祭神は、みな、
龍神様で、ございますか?
監督の龍神より:
奥の方は、
◎ いずれも、龍神で、固めてある
小桜姫より:
外国にも、産土は、あるのでございますか?
監督の龍神より:
無論、外国にも、ある。
ただ、外国には、産土の社が、ないまでの、
ことじゃ。
産土神が、あって、
◎ 生死、疾病、種種の災難等の、守護に、
あたってくれればこそ、地上の人間は、
その日々の生活が、営める
のじゃ。
小桜姫より:
各神社には、龍神様の他にも、
いろいろ、眷族が、あるのでございますか?
監督の龍神より:
無論、たくさんの、眷族が、ある。
◎ 人霊、天狗、動物霊、
必要に応じて、いろいろ揃えてある
小桜姫より:
産土神は、皆、男の神様で、ございますか?
監督の龍神より:
◎ 産土の、主宰神は、ことごとく、
男性に、限る、
ようじゃ。
しかし、
◎ 幼児の保母などには、
よく、女性の人霊が、使われる
ようで。
つづく
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『小桜姫物語』より、引用抜粋
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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。