『神様』から学ぶ、真理と人生哲学「23」

◎ 上には、上の世界がある

  上の世界に、混じり、
  上の世界に、慣れていく

  そこに、ふさわしい資格を得て、
  その世界の、住人と、なれる。

  数々の階層からなる、天界

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【私(※一風)からの、解説】

 霊界(※天界)は、階層化された世界、
 であり、

 上には、上の世界が、延々と、続く、
 のであります。

 例えますと、

 相撲の世界でも、
 幕下と、関取と呼ばれる、十両が、
 ありますが、

 その間の懸隔は、大きいものが、あり、
 十両からが、給料の出る、本当の、
 関取で、あります。

 幕下から、十両に、昇る時が、
 血のにじむような、稽古が必要で、
 競争も、熾烈なものが、あります。

 幕下から、十両に、昇るには、
 十両力士との、取り組みに、慣れて、
 所作も覚えて、
 しかも、勝っていかねば、
 真の十両とは、なれません。

 そういう意味から、
 幕下上位は、十両の、見習いとも、
 言える、位置でしょう。

 幕下上位の、うちから、
 すでに、十両としての、所作・内容が、
 求められる、わけです。

 その遥か先に、

 幕内下位があり、幕内中位があり、
 幕内上位があり、

 三役(小結、関脇)があり、

 大関があり、

 横綱が、ある、

 という、わけです。

 天界でも、同じことと、教わりました。

 まばゆい、「天界」です。
 上に、行けば、いくほど、その、
 まばゆさは、増していきます。

 その、まばゆさに、慣れていかねば、
 上には、行けません。

 見習いとして、時々、
 上の、世界に、連れて行ってもらい、
 己を、慣らしていく、わけです。

 【この世】でも、
 同じことと、思います。

 次に、進む世界に、己を、慣らすのです。

 そして、いつ、その世界に、進んでも、
 すでに、貫禄が、十分ついている、ように、
 修行を、積む、
 ことが、重要で、あろうと、

 私(※一風)は、思って、おります。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。