『神様』から学ぶ、真理と人生哲学「63」

◎ 六波羅蜜(※ろくはらみつ)とは?

  般若(※はんにゃ)とは、智慧のこと

  波羅蜜(※はらみつ)とは、修行(※実行)のこと

  つまり、どう智慧を、実行(※修行)に、
  移すか、であり、

  それ(※波羅蜜)を、六つに、まとめた、ものである。

  この六波羅蜜とは、
  今、お前たちが、良い原因(※善因)を、為し、
  将来、良い結果を、得るために、
  しなければ、ならないことを、
  わかりやすく、伝えるものである。

  そして、これは、
  お前たちの、「人生」修行、そのものである、
  と、言える。  

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★★【【神様】ご自身からの、解説】

  六波羅蜜の、第一は、

 ◎ 「布施(※ふせ)」

  である。

 「布施」とは、相手を思い、親切にすること、
 である。

 「布施」の、心と、反対の心とは、
 ケチケチ、することで、ある。

 つまり、相手を思う心は、
 ケチケチすること、なかれ、
 が、「布施」と、言える。

 そして、親切にしたことの、見返りなど、
 考えては、ならない。

 見返りを、求めるのは、
 「布施」とは、ならず、
 それは、
 (※儲けを求める)商売と、なってしまう。

 与えっばなし、の心が、「布施」
 であると、言える。

 「布施」は、親切の心であり、
 物を与える、ことも、
 その現れの、一つてあるが、
 根本は、

 ◎ 親切の心

 である。

 例えば、
 お金を、「布施」したとして、
 それが、親切の心の上に、なったもの、
 でなければ、「布施」とは、
 呼べない、のである。

 つまり、
 喜んで、捨てて、こそ、
 「布施」と、なる、
 のである。

 太陽が、惜しみなく、その、光と熱を、
 放射するように、
 「布施」も、そうあらねば、
 「布施」とは、言えない。

 六波羅蜜の、第一が、
 この、「布施」である。

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私(※一風):神様、ありがとうございました。
 各人が、できることを、精一杯し、
 人の役に立つことが、「布施」に、つながると、
 考えます。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。