『神様』から学ぶ、真理と人生哲学「68」
◎ 六波羅蜜とは? ⑥
「智慧(※ちえ)」について。
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★★【【神様】ご自身からの、解説】
『般若心経』とは、
『般若波羅蜜多心経』の、略である。
般若とは、真理の智慧、であり、
波羅蜜多とは、それを実践する、ことである。
すなわち、『般若心経』とは、
真理の実践、である。
その、実践を、六つに、まとめた、ものが、
◎ 六波羅蜜(※ろくはらみつ)
という。
今回は、その六つ目として、
◎ 「智慧(※ちえ)」
を、伝える。
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ここで、元に、戻ってくる。
『般若心経』では、こう語っている。
観音菩薩は、
般若(※真理の智慧)を、
波羅蜜多(※実行)された。
すると、
【この世】の、あらゆることは、
全ては、空(※現れ・幻)である、
と、
喝破(※見極め)され、
全ての、苦厄(※試練)を、
理解し、乗り越えられた。
お前たちも、
この、観音菩薩と、同じである。
◎ 「智慧」を、実行
してみる、のである。
六波羅蜜とは、実行を、意味する。
知っているが、実行しない、
では、
知っていることには、ならないのである。
真理(※「智慧」)を、知っている、
とは、
真理(※「智慧」)を、実行している、
と、同義、
なのである。
観音菩薩は、
日々、知った真理を、実践に移した。
すると、
◎ 己とは、何か?
◎ 【この世】とは、何か?
に、至ったのである。
これを、お前の、お手本と、
してもらいたい、のである。
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私(※一風):神様、ありがとうございました。
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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。