『神様』から学ぶ、真理と人生哲学「173」

◎ 【霊界】学 その⑤

 「苦」の人生と、「楽」の人生と

※ どちらが、真に困難な「人生」か?

※ 真の豪奢は、【霊界】にあり

※ 真に求めるモノとは?

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★★【【神様】ご自身から】

 【霊界】での、あなたは、
 もはや、自由であり、完璧であり、
 望むモノは、直ぐに、得られる、
 身分であった。

 【霊界】での、あなたは、
 【この世】で、どんな王侯貴族より、
 豊かで、満ち足りており、
 そういった、モノには、
 なんの、不足も、欲も、
 もはや、なかった。

 その、あなたが、
 訳あって、【この世】に、
 誕生しようとする。

 それは、

 ◎ 成し遂げたい、ことかあった

 から。

 ◎ 他者の、役に立つ

 ことだけが、【霊界】では、
 できなかった、こと。

 【霊界】では、もはや、
 あなたに、何一つ、不足が、ないように、
 周囲の、仲間たちも、
 何一つ、不足は、なく、
 誰もが、満ち足りて、いたから、
 である。

 ここで、
 あなたは、【霊界】での、記憶を、消して、
 まっさらな、あなた、
 として、
 自分の、実力を、試す、
 ときか、きたのである。

 そのとき、
 二つの、道が、選べる。

 「苦」の人生と、「楽」の人生と。

 「苦」の人生は、
 通常、大半の【魂】が、経験する、
 「人生」である。

 その、「人生」の「苦」さえ、乗り越えれば、
 得られるモノが、あるから、
 目標が、はっきりしており、
 がんばりさえ、すれば、
 達成は、できる。

 問題は、「楽」の人生だ。

 「楽」の人生は、
 最初から、恵まれた環境にあり、
 それに、溺れやすい。

 「楽」の環境の中で、
 自分を、わざわざ、追い込んで、
 目標を、見つけて、
 努力しなければ、ならない、
 からだ。

 通常では、
 その、恵まれた環境に、
 飲まれてしまい、
 何も、努力しない、
 堕落した、「人生」を、経験しやすい。

 「楽」の人生であろうと、
 
 ◎ それを、分かち合ったり

 ◎ それを、捨て去ったり

 して、目標に向かう、勇気を、持つことは、
 至難の業、である。

 この、「楽」の人生から、
 突破していく、【魂】は、
 もはや、人間を、卒業していく、
 立派な、【魂】であると、
 言えよう。

 釈迦も、達磨も、
 王子の座を、自ら捨て、
 悟りを、得て、
 説法することで、

 ◎ 他者の、役に立とう

 と、したのである。

 させられた、のではない。
 それを、
 喜んで、したのだ。

 これこそ、
 「人生」の、お手本中の、お手本である。

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私(※一風):神様、ありがとうございました。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。