『神様』から学ぶ、真理と人生哲学「175」

◎ 【霊界】学 その⑦

  「今」の、あなたと、
   本来の、あなたと

※ この二つの、自己観、を、
  持たねば、ならない

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★★【【神様】ご自身から】

 「今」の、あなた、とは、
 【この世】での、現実の、あなた、
 のことである。

 本来の、あなた、とは、
 【霊界】での、元々の、真実の、
 あなた、のことである。

 実は、「今」の、あなた、は、
 真実の、あなた、とは、
 かけ離れた、状態なのである。

 本来の、あなたは、
 
 ◎ 思念そのもの

 であった。

 本来の、あなたは、
 自由に、思念することが、でき、
 それプラス、
 その思念が、即座に、形をとる、
 存在だったのだ。

 あなたは、もし、クルマを、
 思念したなら、
 目の前に、クルマを、出現させ、
 それに、乗っている。

 あなた自身も、
 今日は、
 この服で、このベルトで、
 と、思念したとたん、
 その姿を、とっている。

 さあ、どこそこに、行こう、
 と、思念したとたん、
 その場に、移動している。

 元々の、【霊界】での、あなたは、
 百メートルを、0秒で、走れる? し、
 一瞬で、モナリザを、描ける、し、
 野球で、バッターボックスに立てば、
 場外ホームランを、打てる、し、
 ゴルフをさせれば、常にホールインワン、だし、
 
 自分を、20歳に、させられる、し、
 自分を、玉のような、球体に、できる? し、
 自分を、王宮のような、御殿に、いさせられる し、

 思ったことが、
 即、実現させられる、思念力を、
 持った、あなた、だったのだ。

 しかし、
 
 「今」の、【この世】での、あなたは、
 その、全てに、制限を、かけられた、
 不自由な、あなた、
 なのだ。

 思念だけは、自由に、できるが、
 それを、即座に叶えることは、
 できなく、なった、あなた、
 なのである。

 しかも、
 身体という、重い重い、鎧(※よろい)
 を、着させられている。

 この、鎧を着た、あなたが、
 しかも、【霊界】での、記憶まで、
 消された、状態で、
 【この世】に、放り込まれている、
 わけである。

 本来なら、
 百メートル、0秒だったの、だが、
 この鎧を着た、状態で、
 百メートルを、10秒だの、9秒だの、と、
 競い合っている、のである。

 本来なら、
 全打席、ホームランだった、のだが、
 この鎧を着た、状態で、
 三振したり、デッドボールを、
 食らっている、のである。

 しかし、
 これには、訳がある。

 周囲の、仲間たちも、
 皆、鎧を着ており、
 しかも、そのことに、何の不信感も、持たず、
 それぞれ、「人生」に、
 一喜一憂している。

 【この世】では、
 不自由が、当たり前であり、
 そこに、
 他者への、援助や、思いやりが、
 実行できる、のだ。

 【霊界】では、
 周囲の、仲間たちも、
 完全自由であり、
 他者への、援助など、
 考えも、できなかった、こと、
 だったから。

 この、重苦しい【この世】での、
 「今」の、あなたとは、
 
 ◎ 力を、制限された、あなた

 であり、

 ◎ 他者への、関わりが、できる、あなた

 なのである。

 一時的に、本来の自分を、忘れ、
 この、

 ◎ 他者への、関わりゲーム

 を、しに来た、存在なのである。

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私(※一風):神様、ありがとうございました。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。