『神様』から学ぶ、真理と人生哲学「183」

◎ 【霊界】学 その⑮

  地獄界の、上層部

※ ほぼ、【この世】と、変わりない、
  こだわりと、体面を、重視する、
  世界

※ 住人の、あなたは、
  よもや、ここが、地獄界だとは、
  夢にも、思っては、いない

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★★【【神様】ご自身から】

 地獄界の、上層部について、
 お伝えする。

 ここは、【この世】では、ないか、
 と、思うほど、
 似かよった、世界である。

 ただ、街は、
 どんより、しており、
 緑は、なく、
 枯れ木や、枯れ草が、生えている、
 ばかり。

 道も、薄汚れて、いる。

 この、地獄界の、上層部には、
 たくさんの、街(※世界)が、ある。

 どれも、こだわりを、重視しており、
 それを、守れない、者を、
 冷たく、排斥する、のが特徴である。

 ・ ギャンブルに、明け暮れる街
 ・ レジャー、趣味第一主義、の街
 ・ 外見上の、服飾・美だけに、こだわる街
 ・ 飽食、美食に、こだわる街
 ・ 労働第一主義、の街
 ・ 商売金銭至上主義、の街
 ・ 地位名誉第一主義、の街
 ・ 運動第一主義、の街
 ・ 健康第一主義、の街
 ・ 世間体道徳第一主義、の街
 ・ 宗教的儀式第一主義、の街
 ・ 下世話な情報第一主義、の街

 など、それぞれの、街には、
 モットーとする、ものがあり、
 それを、守れない者は、
 街から、追放され、
 街の外の、荒野へと、追いやられる。

 同じ、街の中でも、
 人同士は、非常に、ギスギスしており、
 常に、他者と自分とを、比べていて、
 自分の優越を、確認している。
 そして、他者を、蔑んでいる。

 そうすることで、
 ここの、住人である、あなたの、心は、
 安定する、のである。

 家族を、営んでいる者は、
 ほとんど、いず、
 家族を、忘れてしまうほど、
 自分のこだわりに、固執している。

 また、そうあることが、当然であり、
 偉いことだと、
 信じ込んでいる。

 まずは、自分第一、なのである。

 これは、地獄界を通して、共通する、
 心である。

 ここで、飽きるほど、あなたは、
 自分のこだわりを、満喫し、
 そして、やがて、
 そのことの、虚しさに、
 気づき、

 ※ これで、よいのだろうか?

 ※ 真の喜びは、別にあるのではなかろうか?

 ※ ひょっとして、神が、いるのでは、なかろうか?

 と、疑念が、頭をもたげ始める、
 のである。

 ここでも、また、ここに、出張っている、
 指導霊(※天使)が、おり、
 この、境涯(※地獄界の、上層部)を、
 出たがっている、ことを、見抜く。
 
 もっと、上の、素晴らしい境涯がある、
 (※天界のこと)
 を、知らせ、
 あなたの、決心を、促す。

 最初は、そんな、ことがあるものか?

 と、バカにしていた、あなたも、
 ついには、
 この指導霊の、言われることこそ、
 本当のことだ、

 と、改心し、

 ついに、天界を、目指す、旅にと、
 街を、出るのである。

 こういった、経緯があっての、
 「今」の、あなたが、
 【この世】に、あるわけである。

 次は、地獄界を、抜け出し、
 いよいよ、天界の低層部へと、
 復帰することと、なる。

 こここそ、
 あなたが、人間に生まれる、資格を、
 得られる、【霊界】なのであった。

 本来の、あなたの、力とは、
 他者の幸せ、のために、使ってこそ、
 真の喜びが、得られることを‥‥

 そして、

 あなたとは、不滅の【魂】であり、
 いくら、己の力を、つかおうとも、
 自分の力は、減ることはなく、
 自分ではなく、他者のために、使うために、
 あるのだと、
 自覚すべき、

 であることに‥‥

 あなたは、やっと、気づけたので、あった。 

 力とは、
 自分のために、使った喜びが、1ならば、
 他者の、幸せのために、使えば、100にも、
 なることに、‥‥

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私(※一風):神様、ありがとうございました。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。