『霊訓』:高級霊・インペレーターからの言葉「14」

◎ 悪霊が、身体に憑依することとは?

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
☆☆【私(※一風)から】

 あなたの霊魂は、あなたの身体を、
 動かして、います。

 それと、同じ理屈で、
 あなたの身体の司令塔である、
 あなたの、霊魂が、
 隅に追いやられ、
 別の霊魂が、あなたの身体を、
 占拠したとしたら、どうなるで、しょうか?

 そうです。
 これが、憑依です。

 見た目は、あなた、なのですが、
 身体を、支配しているのは、
 別の霊魂、なのです。

 これについての、
 正しい理解が、求められます。

 そうすること、でしか、
 新たな憑依を防ぐ道はない、
 と、確信します。

 それでは、
 以下に、インペレーター霊からの、
 通信を、載せます。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
インペレーター霊:

 悪霊の憑依のこと。

 地縛の霊魂は、依然として、
 彼らの、生前の情欲と、性癖の、
 大部分を、そのまま、保有している。

 彼らの、肉体的欲望は、
 毫も消えた訳では、ないが、
 ただ、その欲望を満足せしむ、べき、
 機関(※身体)が、ない。
 そこが、彼らの、

 ※ 大いに煩悶焦慮する、点

 である。

 およそ、世に、
 満たされざる、渇望ほど、
 つらいものは、ない。

 で、彼らは、何とかして、
 この苦痛を、癒やすべく、
 昔なじみの、魔窟に、出入りして、
 丁度、自分に誂え向きの、犠牲者を、
 探し出し、
 人知れず、その体内に、くぐり込んで、
 酒色の欲を、満足せんとする、
 のである。

 即ち、
 外面的に、見れば、
 それは、人間の乱行であるが、
 内面的に、見れば、
 それは、

 ※ 地縛の悪霊の、跳躍

 なのである。

 地縛の霊魂は、かくして、
 享楽の、二度目の勤めを、する。

 かかる、悪霊の、犠牲になった、人間は、
 もちろん、ただ、堕落の一路を辿り、
 一歩一歩、抜き差しならぬ、泥濘の深みに、
 はまり込んで行く。

 守護の天使とても、
 境涯の懸隔は、これを、如何ともしがたく、
 ただ、虚しく、
 遠方から、淪落の、痴漢の、
 暗き行く末を、
 哀れみの眼を持って、
 見送るより、外なく、
 せん術が、ないのである。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
☆☆【私(※一風)から】

 憑依のことと、その顛末が、
 インペレーター霊によって、語られて、
 いますが、

 では、私たちは、どうすれは、よいのか?

 それについては、
 次回、この、続きを、
 載せたいと、思います。

 どうか、お待ちください。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。