『新樹の通信』から学ぶ、【真理】‥‥「61」

◎ 新樹の新樹霊、佐伯信光のこと ①

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☆☆【私(※一風)から】

 誰にも、守護霊が付いているのですが、
 それが、わかるのは、
 死後、だいぶ経ってからが、
 普通のようです。

 守護霊よりも先に、指導役の龍神さんが、
 出てきて、
 死後の自覚と、【精神統一】することを、
 強く、勧めます。

 お母さんの、守護霊が、
 室町期の、小桜姫で、
 新樹の、守護霊が、
 江戸中期の、佐伯信光という、
 音楽を目指していた、若者です。

 今回は、新樹霊が、
 自分の守護霊である、佐伯信光さんを、
 紹介する、ものです。

 私たちは、これを大いに参考と、すべきでしょう。

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『新樹の通信』より

新樹霊:

 念のために、申しあげておきますが、
 僕の守護霊は、

 ◎ 佐伯信光

 と言って、
 僕と同じく、一向、若年‥‥、
 享年、二十九で、死んだ人で、
 
 今も、やはり、若い顔を、しています。

 指導役のお爺さんとなると、僕たちとは、
 段違いの、龍神さんですから、
 何となく、気が引けますが、

 守護霊の方は、何だか、こう、
 気の合った友達、と言っては、相済まないが、
 たいへんに、親しみがあって、
 どんなことでも、遠慮なく、話しができます。

 性質は、至って優しい、
 多趣味の人で、殊に、音楽が、
 元々、本職ですから、
 その点にかけては、とても、僕たちの、
 及ぶところでは、ありません。

 僕が、いかに守護霊の感化で、
 音楽が好きだ、と言って、
 片手間の余技として、少しばかり、
 かじった、だけですから、一向駄目です。

 こんなことに、なったのも、
 畢竟、時代の影響と、言うものでしょう。

 僕だって、僕の守護霊のように、 
 あの悠長な、元禄、享保時代に、生まれていたら、
 あるいは、そっちの方に、
 少しは、発達していたかも、しれません。

 いや、余談は、さておいて、
 早速、守護霊の修行の話しに、取りかかります。

 何しろ、僕の守護霊は、
 全身全霊を、音楽に、打ち込んだ位の、
 人ですから、
 こちらの、世界でも、
 非常に閑静きわまる、境地(※ところ)に住んで、
 おります。

 これが、その談話です。

 つづく

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☆☆【私(※一風)から】

 ここに、あるように、
 私たちにも、佐伯信光に当たるような、
 守護霊が、いるのですが、
 それは、残念ながら、生きているうちは、
 わからないことに、なっています。

 ただ、たえず、守護霊からの、
 インスピレーションは、発信されています。

 要は、その守護霊からの、インスピレーションを、
 キャッチできるか、どうか、です。

 あなたが、まずは、
 守護霊という存在が、確かに居るのだ、
 と、認識する事、です。

 そして、様々のひらめきが、
 実は、この守護霊経由の、インスピレーション、
 であると、知ることです。

 そして、あなたから、守護霊に、
 感謝の念を、送ることです。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。