『新樹の通信』から学ぶ、【真理】‥‥「69」

◎ 【霊界】の知識 ⑥

  お宮の、役目について

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『新樹の通信』より

乃木霊:

 お宮は、霊魂の通うところ。
 つまり、顕幽間の、交通事務所、
 とでも、言うべき性質のもので、あるから、
 それは、
 人間の世界に、あると同時に、
 また、こちらの世界(※【霊界】)、にもある。

 もっとも、
 こちらの世界(※【霊界】)の、お宮、
 というものは、
 ごく、質素な、ホンの形ばかり、
 のもので、

 とても、人間の世界に見るような、
 あんな華美な、建物では、ありません。

 畏れ多いことで、あるが、
 伊勢の大廟にしても、
 また、明治神宮にしても、
 こちら(※【霊界】)の、お宮は、
 いずれも、もったいないほど、
 御質素で、あります。

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☆☆【私(※一風)から】

 お宮とは、例えてみれば、
 【霊界】の神様との、電話ボックス、
 と、言えます。

 ここでの、祈念は、
 電話するように、【霊界】へと、
 届きます。

 ただし、それが、聴き届けられるかどうかは、
 祈念する、あなたの、意志力と、
 その、利他的な内容と、なっているかに、
 よります。

 賽銭の多寡は、神様には、関係ありません。

 賽銭は、そのお宮の、経営に、資するため、
 と、考えてください。

 重要なのは、
 【霊界】のお宮は、質素である、
 ということです。

 【霊界】は、理想の、世界です。

 であるからには、【この世】の、お宮も、
 質素で、よいのです。

 電話ボックスに、華美な、デコレーションは、
 不必要な、ように‥‥。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。