『新樹の通信』から学ぶ、【真理】‥‥「73」

◎ 【霊界】の知識 ⑩

  父の、臨終の様子

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☆☆【私(※一風)から】

 私たちの、本質である、【魂】には、
 「死」は、ありません。

 身体の、「死」は、ありますが、
 【魂】に、「死」は、ないのです。

 身体の、「死」のことを、
 臨終と、言います。

 身体から、【魂】である「幽体」が、
 離れるのです。

 その時、身体と、「幽体」を、つなぎ止めていた、
 多くの紐が、切れていく、のです。

 最後に切れる、太い紐を、

 ◎ 玉の緒

 と言い、身体と幽体の、
 頭部の頂点どうしを、結んでおり、

 その「玉の緒」が、切れれば、
 もう、元の身体には、戻れません。

 それを、臨終という、のです。

 『新樹の通信』から、その場面を、
 拾ってみましょう。

 これは、新樹霊が、【霊界】から、観察した、
 父親である、浅野和三郎氏の、
 臨終の、場面です。

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『新樹の通信』より

新樹霊:

 父は、そのままで、下に寝ていましたが、
 (※「幽体」が)起き上がり、ました。

 起き上がってから、
 「幽体」が、離脱し始めたのです。

 父(※の「幽体」)が、起き上がると、
 「幽体」は、足の方から、
 上の方へと、離れ始めました。

 「幽体」と、肉体とは、
 無数の紐で、繋がっていますが、

 ◎ 臍の紐が、一番太く

 ◎ 足にも、紐があります

 抜け出たところを、見ると、
 父は、

 ◎ 白っぽいような、着物を着て

 おりました。

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 そして、無数の紐で繋がれながら、
 肉体から、離れた「幽体」は、

 ◎ しばらく、自分の肉体の上に、
   同じような姿で、浮いている

 のです。

 そして、間もなく、
 それらの、紐が、プツプツと、

 ◎ 裁断されて

 いきました。

 これが、人生の「死」、

 ◎ いわゆる、「玉の緒」が切れる

 のです。

 臍のが、一番先で、
 次が、足、
 頭部の紐が、最後でした。

 紐の色は

 ◎ 白ですが、少し灰色がかって

 おります。

 そして、抜け出た「幽体」は、

 ◎ 薄い紫がかった、色

 です。

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 この離れた「幽体」ですが、
 しばらく、そのままで、おりましたが、
 やがて、

 ◎ 一つの白い塊となって

 いづこかへ、行ってしまいました。

 それから、後のことは、
 僕には、何もわかりません、でした。

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☆☆【私(※一風)から】

 「幽体」離脱することは、
 生きている時も、ありますが、

 その時は、「玉の緒」は、繋がったまま、
 なので、死んではいません。

 「玉の緒」は、いくらでも、
 ゴムのように、伸びるのです。

 「玉の緒」は、肉体の頭部と「幽体」の頭部とを、
 繋いでいる、最も大事な、紐で、

 これが、切断されることを、

 ◎ 臨終

 という、わけです。

 「幽体」は、身体と同じ形を、していますが、
 それも、一時的です。

 本来の、「幽体」(※【魂】)は、
  
 ◎ 球

 です。

 浅野和三郎氏も、球の形となって、
 【霊界】へと、旅立ったことが、
 新樹霊より、報告されています。

 とても、有益な、情報でした。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。