『新樹の通信』から学ぶ、【真理】‥‥「77」

◎ 【霊界】の知識 ⑭

  幽体が、なぜあるのか?

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☆☆【私(※一風)から】

 【霊界】では、幽体の状態で、
 あなたは、存在します。

 その、幽体とは、何のために、
 あるのでしょうか?

 私たちの、本来の、姿は、

 ◎ 玉(※【魂】)

 であり、
 幽体では、ありません。

 幽体とは?

 その、ヒントが、『新樹の通信』に、
 書かれています。

 読んでみましょう。

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『新樹の通信』より

浅野和三郎:

 幽界人の姿に、静と動と、
 二通り、あるとして、

 それなら、その、静的状態の時には、
 全然、姿が、ないのか?

 それとも、何らかの、形態を、
 持っているのか?

新樹霊:

 そりゃあ、持っていますよ。

 僕たちの、平常の姿は、

 ◎ 紫っぽい、軽そうな、フワフワした、
   毬みたいなもの

 です。

 あまり、厚みは、ありませんが、
 しかし、薄っぺらでも、ない‥‥。

浅野和三郎:

 その紫っぽい、色は、
 すべての幽体に、共通なのか?

新樹霊:

 皆、紫っぽい、色が、付いていますよ。

 しかし、

 ◎ 浄化するにつれて、その色が、だんだん、
   薄色になる

 らしく、
 現にお母さんの、守護霊さんの、姿など、
 見ると

 ◎ ほとんど白い

 です。
 ちょっと、紫っぽい、痕跡があるといえば、
 ありますが、

 もう、九分通り、白いです。

浅野和三郎:

 その、毬みたいなものが、
 観念の動き方、一つで、

 ◎ 生前そっくりの姿に、早変わりする

 と、いうのだね。

 妙だなあ。

新樹霊:

 まあ、ちょっと、例えて言うと、
 速成の植物の種、のような、ものでしょう。

 その、種子から、

 ◎ パッと完全な姿が、出来上がる

 のです。

浅野和三郎:

 その、幽体も、肉体同様、やがては、
 放棄される、時が、来るのだろうか?

新樹霊:

 守護霊さんに、訊いたら、

 ◎ 上の世界に進む時は、それを捨てる

 のだそうです。

 しかし、必要があれば、

 ◎ その後でも、幽体を造ることは、
   造作もない

 そうで‥‥。

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☆☆【私(※一風)から】

 皆様、おわかりに、なりましたで、
 しょうか?

 幽体とは、人体への、架け橋のような、
 ものです。

 私たちは、
 人体に、ソックリな、幽体を造ることで、
 人体に、乗れるわけです。

 【この世】に関わるために、幽体を造っていた、
 と、言えるでしょう。

 だから、【この世】に、関わらない、時は、
 本来の、

 ◎ 玉(※【魂】)の、姿

 に、戻るわけで、
 これこそが、私たちの、本性です。

 だから、私たちが、さらに進歩し、
 【霊界】の上の世界に行く時は、
 もはや、幽体も、要らない、
 という、訳です。

 ここは、重要な、認識だと、思います。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。