『新樹の通信』から学ぶ、【真理】‥‥「78」

◎ 【霊界】の知識 ⑮

  幽界の、さらに上の世界(※「霊界」)では、
  私たちは、どんな、形態なのか?

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☆☆【私(※一風)から】

 私(※一風)は、これまで、
 死後の世界を、ただ、【霊界】と、
 表現してきました。

 事細かく、表現することで、
 却って、混乱を招くと、思っているから、
 です。

 ここで、あえて、【霊界】を、
 細かく、区分して、表現してみます。

 死後、最初に行く、世界を、

 ◎ 「幽界」

 と、呼びます。
 そこでの、私たちは、幽体で、活動します。

 幽界を、過ぎると、

 ◎ 「霊界」

 です。

 ここは、広大な世界で、
 「地獄」から、「天界」まで、
 様々な、境涯の、段階的な、世界です。

 ここで、活動するのに、使う身体を、

 ◎ 「霊体」

 と、呼びます。

 ここで、新樹霊は、この、
 「霊界」と、「霊体」について、
 報告します。

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『新樹の通信』より

浅野和三郎:

 「幽界」以上の界の、居住者の形態は、
 判るまいか?

新樹霊:

 判らんことも、ないでしょう。

 僕には、沢山、指導者だの、顧問だのが、
 ついていて、
 何でも、教えてもらえますから‥‥。

 お父さんは、一段上の界を、「霊界」と、
 呼んでおられる、ようですが、
 只今、僕の守護霊さんに、訊いてみましたら、
 
 「霊界」の居住者の姿も、だいたい「幽界」の、
 それと、同一で、ただ、

 ◎ その色が、白く、光った湯気の、
   塊、みたいだ

 と、言います。

 ‥‥
 ‥‥
 (※霊視に、それが映る)

 その形状は、

 ◎ 毬、または、クラゲのよう

 で、生気躍動と、言ったふうに、
 全体に、細かい、速い、振動が、
 満ち満ちて、いました。

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☆☆【私(※一風)から】

 この、

 ◎ 毬、クラゲのような、形態

 こそが、私たちの、本来の、姿で、

 ◎【魂】

 なのであります。

 それが、【この世】では、人間の姿を、とるため、
 「霊体」も、「幽体」も、
 活動するときに、意識体である、
 人間の姿を、とるわけです。

 今、【この世】では、
 この、人間の姿が、
 あまりにも、シックリしているため、
 まるで、私たちが、人間そのものであると、
 思い込んでいる、

 という、言い方が、正確なのだと、
 思います。

 「幽界」→「霊界」→「神界」と、
 【魂】は、向上、していくことを、
 私たちは、知っておくべき、でしょう。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。