守護神からの言葉に学ぶ・その12

◎ 地獄界での、守護神たちの休憩所とは?

  我々(※守護神とR氏)は、そこを指して行くのじゃ

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☆☆【私(※一風)から】

 地獄界には、守護神たちが、
 迷える【魂】を、救うべく、
 そこかしこに、地獄界の住人に混じって、
 駐在して、くれているのです。

 R氏を、導いてくれている守護神は、
 地獄の一都市より、R氏を保護し、
 都市から、郊外に抜け出ました。

 そこは、殺伐たる荒野で、真っ暗です。

 遥か先に、光の灯火が、見えます。

 そこが、地獄界に駐屯する、守護神たちの、
 休憩所であるのです。

 今回は、それについて、守護神が、
 述べた言葉に、なります。

R氏:

 (※地獄の)都市の郊外は、
 木もなければ、草もなく、
 花もなければ、鳥もいない、
 ガラン堂の、小砂利原。
 殺風景極まる、地方なのである。

 しばらく、そこを辿って行くと、
 遥かかなたに、星の光のようなものが、
 微かに、見えだした。

 私は、びっくりして、訊ねた。

 「あれは、どなたか、他の守護神なので、
  ございますか?」

守護神:

 そうではない。

 あれは、救済のために、
 地獄に往来する、守護神たちの、
 休憩所から漏れる光で、
 
 我々は、今、そこを目指して、
 行くのじゃ。

 しばらく、そこ(※休憩所)で、
 力をつけておけば、
 地獄の残る部分が、楽に、通過、
 できるで、あろう。

 そこが、下の境涯と、上の境涯との、
 境目なのじゃ。

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‥‥

 と、このように、守護神は、語りました。

 地獄の各所に、守護神たちのための、
 休憩所が、設けられ、
 同時にそこは、
 地獄の各階層の、境目に、なっている、
 と、いうわけです。

 そこへ、R氏は、いったん連れていかれようと、
 しています。

 そういう、段階を踏んでいかなければ、
 地獄界からの、脱出は、叶わない、
 という、ことでしょうか。

 私たちも、R氏に、身を置き換え、
 このことを、味わうべきで、しょう。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。