一風からの、「人生」に生かす100の【真理】 その73

◎ 鏡を見よ

  自分のことが、いちばん見えていない

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☆☆【私(※一風)から】

 昔、昔、天照大神は、
 伊勢に集まる、国津神々のため、
 二見ヶ浦に、

 ◎ 八咫の鏡(※やたのかがみ)

 を、据え付けられました。

 八咫とは、直径の大きさのことで、
 約2メートルにもなる、大鏡でした。

 全身が映る鏡に、国津神々は、
 自分の表情の険しいことに、初めて気づき、
 己の、居ずまいを、正した、
 
 と、言われています。

 それでもって、無用の争いも、無くなり、
 それぞれが、よく自己反省、された、
 とのことです。

 現在、三種の神器の、一つが、
 その、レプリカとしての、
 ミニチュア版・八咫の鏡、
 という、わけです。

 あなたは、自分で思っている以上に、
 自分の表情や、居ずまい、たたずまい、
 が、わかっていません。

 誰かに、あなたの、歩き方、
 姿勢を、(内緒で)
 スマホで、動画に撮ってもらい、
 それを、自分で見れば、
 愕然と、するでしょう。

 なんと、姿勢の悪い、醜い歩き方、
 であるかを。

 そして、あなたの、声です。

 自分で、思っていた声とは、
 まるで違った声が、聞こえ、

 △ これが、我が声か?

 と、思うに、違いありません。

 ◎ 自分のこれが、いちばん見えていない

 のです。

 カガミを見て、ガ(我)を、消しましょう。

 あなたも、カミ(※神)なのですから。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。