「人生」への新視点・11

◎ 「人生」とは、修行そのものである

  さまざま襲ってくる試練に、どう立ち向かうか、
  である

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☆☆【私(※一風)から】

 私たちは、故郷である【霊界】では、
 それぞれの、階層に、
 そのレベル(※心境)に応じた、世界に、
 存在しています。

 まるで、それは、
 ため池の水を、ビーカーに移したときに、
 できる、様子に、似ています。

 ビーカーの、底の方には、
 泥や、濁った水が、落ち着きます。

 ビーカーの、中層には、
 半透明の、水が、落ち着きます。

 ビーカーの、上層部には、
 透明な、上澄みの水が、落ち着きます。

 それぞれ、の、水の成分が、
 しかるべき所に、落ち着きます。

 決して、泥が、上層部に落ち着く、
 ことは、ないのです。

 【霊界】でも、
 【魂】の心境が、澄んでいるもの、ほど、
 それらと、同じレベルの世界に、
 落ち着く、わけです。

 ですから、
 【霊界】では、周囲の状況は、
 他の【魂】も、自分の【魂】と、
 似たり寄ったり、なのです。

 日本に、人間として、生まれてくる、 
 ような、レベルの【魂】は、
 【霊界】では、かなり、上層部の、
 澄んだ世界の、居住者だった、のです。

 そんな、【霊界】では、
 あなたという【魂】が、
 他者の役に立ちたい、と、願っても、
 その、対象となるような、
 不足を感じている他の【魂】が、
 見つからない、のです。

 【霊界】で、無理をして、
 よほど、自分と違う、濁った階層に、
 降りなければ、
 あなたの、「他者の役に立ちたい」という、願いは、
 叶えられない、のです。
 しかも、それは、大きな危険も、
 伴うのです。

 そこで、
 地上という、物質でできた、【この世】、
 に、生まれるという、選択を、
 するわけ、です。

 この地上へは、
 【霊界】の、多様な階層から、
 生まれてくる、可能性が、あります。

 しかも、
 物質界、なので、
 どこも、かしこも、不足だらけ、です。

 その気になりさえ、すれば、
 他者の役に、たち放題、の、
 世界と、言えます。

 真のあなた、には、
 まことに、お誂え向きの、世界なのです。

 ここで、
 【霊界】では、考えているだけで、
 発揮できなかった、力を、
 試すことが、できる、のです。

 それを、私(※一風)は、
 今回、

 ◎ 「人生」とは、修行そのものである

 と、表現したわけ、です。

 【この世】とは、
 試練を、浴びる場所、と、言えます。

 そして、寿命を得て、
 首尾良く、【霊界】へと、あなたは、
 帰還するわけです。

 そこで、
 今回の、「人生」の、反省会が、持たれることは、
 いうまでも、ありません。

 今回は、ここまでと、致します。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。