「人生」への新視点・39

◎ 「今」に、集中すべきだが、
  その「今」は、本末転倒した「今」である

  全てが、相反している

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☆☆【私(※一風)から】

 私たちは、「今」に、生きています。

 しかし、その「今」自体が、
 一時的な、「今」であり、
 確固たる、「今」では、ないのです。

 確固たる、「今」の世界は、

 ◎ 【霊界】

のみで、あります。

 私たちは、この【霊界】から、
 一時的に、【この世】の「今」に、
 出張してきている、

 というのが、本当のところです。

 【霊界】での、「今」こそが、
 本当の、「生」であり、

 【この世】での、「今」は、
 本当は、「死」に、当たっています。

 ズバリ言えば、
 私たちは、故郷である、【霊界】から、
 死んで、【この世】に、来た、
 
 と、言えるでしょう。

 正確に言えば、
 「今」の、私たちこそが、
 死んでいる、のです。

 私たちは、
 本当の力を、ことごとく、眠らせ、
 この、人間という、重い身体に、縛られ、
 寿命という、期限をもって、
 体験の旅に、出ている、
 存在、と言えます。

 死んで【あの世】にいく、
 という、言い方は、
 【この世】を、主体に、物事を見ている、
 からです。

 偏った、見方です。

 正確には、

 ◎ 死んで、【この世】に来ている

 と、言わなくては、なりません。

 こういう、「人生観」を持てば、
 【この世】の見方も、
 より、冷静に、客観的に、見られるように、
 なるでしょう。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。