ことわざに学ぶ「人生」:その53

◎ 終わり良ければ、全て良し

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☆☆【私(※一風)から】

 例えば、大相撲。

 いくら、前半戦を好成績で経過しても
 終盤戦に、星を落としては、
 結局は、番付は上がらないでしょう。
 千秋楽を、どう締めくくるかが、
 大事です。

 例えば、野球。
 いくら、前半に得点がリードしても、
 問題は、9回です。
 9回に、得点がどうなるかが、
 全てです。
 9回、スリーアウトをとるまで、
 何が起きるか、わからない、のです。
 さよなら負けを食らっては、
 いくら、前半が良くても、
 ダメです。

 例えば、ゴルフ。
 いくら、前半のアウトが、
 アンダーで、回れても、
 後半のインの、9ホールが、
 勝負です。
 18番ホールを、ホールアウトして、
 どうなっているかが、全てです。

 「人生」も、全く同じです。

 前半や、途中も、もちろん大事ですが、
 終盤に、どう生きられたか、が、
 最も、大事です。
 ここを、誤ると、
 「人生」、晩節を汚すことになり、
 それまでの、ことが、
 水泡と帰す、ことも、
 あるのです。

 つまり、
 「人生」は、これまで(前半生)、
 どんなに悲惨であったとしても、
 常に、これから、なのです。

 「人生」は、

 ◎ 終わり良ければ、全て良し

 なのです。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。