ことわざに学ぶ「人生」:その113

◎ 飛んで火にいる夏の虫

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☆☆【私(※一風)から】

 夏の虫は、夜中に明るい所に向けて、
 飛びます。

 たとえ、それが自らを焼いてしまう、
 炎だとしても、皮肉なことに、
 飛び込んでいくのです。

 哀れとしか、言いようが、
 ありません。

 「人生」にも、似たようなことが、
 起きることが、あります。

 下手に動いてしまい、
 うまくいかず、
 それから、逃げて、
 さらに、墓穴を掘ってしまう、
 ことが、あるのです。

 夏の虫を笑うことは、できません。
 人間だって、同じ事が、
 起きるからです。

 「人生」は、難しいとしか、
 言いようが、ありません。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。