ことわざに学ぶ「人生」:その200

◎ 短気は損気

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☆☆【私(※一風)から】

 一時の感情的に捕らわれて、
 短気を起こしても、
 結局は、自分が損をする、
 ことへの、戒めの、ことわざです。

 だいたい、短気を起こして、
 いいことなど、一つもないでしょう。

 人間関係では、たいてい、
 怒ったほうが、負けなのです。

 この、

 ◎ 短気は損気

 という、言い回しは、古くからあったようで、
 江戸期の、浄瑠璃本を書いた、
 近松門左右衛門の、『冥土の飛脚』に、
 「短気は損気の忠兵衛」などと、
 出てくるようです。
 
 「人生」では、
 怒りたくなるような、ことも、
 多々、あるでしょうが、
 人間、怒ったら負け、と、
 常から、自分に言い聞かせる、ことです。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。