ことわざに学ぶ「人生」:その228

◎ 妬み(※ねたみ)

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☆☆【私(※一風)から】

 「人生」とは、つきつめれば、
 人間関係の、修行だと、
 言えましょう。

 その中でも、

 ◎ 妬み(※ねたみ)

 という感情は、誰もが直面する、壁では、
 ないでしょうか?

 これは、
 自分より実力が上の人への、
 ねじれた感情、です。

 素直に、喜べない、感情。

 悪いとは、知りつつ、
 湧き上がる、悪の感情、
 それが、

 ◎ 妬み(※ねたみ)

 です。

 まずは、
 こういった感情が、自分にも、確かにある、
 と、認めることが、
 大事では、ないでしょうか?

 「妬み」の感情が、ない人など、いないと、
 私(※一風)は、断言します。

 あなたも、当事者の一人、
 なのです。

 これは特に、
 身近な人で、先を越されている、
 ような場合、
 「何で、あの人が?」
 「どうして、私は?」
 と、比べてしまう、のです。

 人間関係で、「比べる」ことが、
 悪感情の、出発点に、なっている、
 と、見極めてください。

 「人は人、自分は自分」
 と、冷静に自己を見つめられて、いるか?
 胸に手を当てて、お考え、
 ください。

 おそらく、そうではなく、
 「自分だって」とか、
 「悔しいなあ」という、
 感情に、襲われている、
 はずです。

 神様の視点に立てば、
 人間は、誰しも、

 ◎ ドングリの背比べ

 なのです。

 ◎ だれもが、発展途上

 なのです。

 自分が、「今」こうあることに、
 卑下するのではなく、
 感謝できる、ように、なって、
 はじめて、この

 ◎ 妬み

 の、壁は、越えられるのでは、
 と、私(※一風)は、考えています。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。