ことわざに学ぶ「人生」：その230

◎　煩悩（※ぼんのう）

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☆☆【私（※一風）から】

　煩悩（※ぼんのう）とは、
　仏教用語です。

　人間が生きていく（※「人生」）うえで、
　様々な、欲望や、怒りや、羨望、嫉妬心、
　が、心の中に、うごめくものです。

　人間が、身体をもって生きる限り、
　否応なく、この煩悩は、
　つきまとって、きます。

　例えば、食欲。

　人間、やはり空腹になれば、
　食べたくなります。
　ただ、その心を、抑制して、
　顔に出るか、出さぬか、だけの違いで、
　「食べたい」という（※自然な）心を、
　消すことは、できません。

　この「食欲」も、
　煩悩の一つとして、数えられて、
　いるのです。

　「所有欲」。
　これは、解説せずとも、
　お分かりのはずです。
　最新式の便利なモノが、
　欲しく、なるのです。

　ここで、比較する心が、
　できます。

　「あの人は、持っているのに、
　私は、まだ持っていない」

　「あの人は、裕福そうなのに、
　私は、貧乏で惨めだ」

　と、欲から、怒り、妬みへと、
　煩悩が、連鎖的に、発展して、
　いきます。

　欲には、五欲といって、
　・食欲
　・財欲
　・色欲
　・名誉欲
　・睡眠欲
　が、あるとされています。

　このような「煩悩」は、
　なんとか、ならないのか？
　と、誰しもが、思うことです。

　残念ながら、
　身体を持って、生きる、私たちは、
　この「煩悩」が、もれなく、
　セットで、ついており、
　無くそうと、努力しても、
　無理なのです。

　しかし、
　私（※一風）は、考えます。

　この強力な「煩悩」を、消すことはできない、
　が、
　弱めることは、可能だ、
　と。

　どうすれば？

　私（※一風）は、
　
　◎　【真理】を知ること

　と、申しあげます。

　私たちとは、本当は、人間では、
　ないのです。

　私たちの、本当とは、
　身体ではなく、それを動かす【魂】、
　なのです。

　この、【魂】とは何か？

　を、説明するのが、【真理】、
　です。

　これを、正しく知ることで、
　「煩悩」と、うまく付き合えるように、
　なる、でしょう。

　改めて、申しあげます。

　「煩悩」は、振り切ることは、
　叶いません。
　そうしようと、すればするほど、「煩悩」に、
　却って、縛られます。

　そうではなく、
　【真理】に接することで、
　「煩悩」を、正しく理解し、
　その毒を、和らげることが、
　できる、と、
　申しあげるのです。

　詳しくは、面談にて、
　ご説明申しあげます。
　【人生相談・ダルマ堂】まで、
　お越しください。

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読者の皆様へ：今回も、お読みいただき、ありがとうございました。