だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 88

◎ R氏からの、報告

※ 「地獄」の大都市 ⑱

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☆☆【私(※一風)から】

 R氏の「心」は、とても強く、
 それは、負けじ魂の、塊、
 だと言って、いいでしょう。

 その「心」が、
 【善】に、向かえば、良いのですが、
 一度、【悪】に、向かえば、
 この「地獄」での、惨状と、
 化すのでした。

 現在の、R氏は、
 その「心」が、【善】に向かったため、
 一気に、【霊界】を昇り、
 今や、「天界」に突入しており、
 こうやって、地上に、報告できる、
 までに、なっているのです。

 【善】とは、
 人の為に、なろうとする「心」、

 【悪】とは、
 人を貶め、自分だけが良い目をしようとする、
 暗い「心」、

 だと、申せましょう。

 この報告は、
 過去のR氏が、悪行三昧で、
 「地獄」に堕ちた、話であり、

 地上に生きる、私たちに、
 これを、反面教師とせよ、
 との、警告なのです。

 そういう意味で、お読み願います。

 さて、R氏は、拷問係との勝負に、
 勝ち(?)、
 どうなるのでしょうか?

 読んでいきましょう。

◎ R氏:

 「こいつ(※拷問係)を、拷問に、
 かけるのだ!」

 と、吾が輩は、
 彼の配下の、獄卒どもに、むかって、
 号令をかけた。

 それで、
 獄卒どもは、しょうことなしに、
 今までの親分に向かって、
 極度の拷問を、施すことになった、
 のであるが、

 いや、その時の、
 見物客らの、嬉しがりようは、
 一通りや、二通りのこと、でなく、
 手を叩く、
 足踏みする、
 怒鳴る、
 口笛を吹く、

 さすがの、大劇場も、つぶれるか、
 と、思うほどの、すごさであった。

 さんざん、いじめ抜いた後で、
 吾が輩が、舞台から降りかけると、
 たちまち、見物客の間から、、
 大きな声で、叫ぶものが、あった。

◎ 見物客:

 「君は、皇帝位に就くべきだ!」

 今回は、ここまでと、致します。

 これまでも、述べましたが、
 この劇場の見物客らの、雰囲気の、
 悪さを、想像願いたいと、
 思います。

 他人が、いじめられている、
 拷問を受けている、
 のに、

 誰一人、助けようとも、せず、

 その残酷さに、喜びを覚え、
 拍手喝采を、与える、
 その、黒い「心」、

 ゾッとしますが、

 私たち、人間には、
 このような、【悪】の「心」が、
 誰にでも、潜在的に、あるのでは、
 ないでしょうか?

 私たち、人間の、【魂】とは、
 未だに、未熟で、
 こういう、【悪】から、
 卒業しなければ、ならない、
 試練が与えられている、ように、
 思います。

 地上で、生きる「人生」で、
 そういう「心」に、達しなければ、
 このように、「地獄」で、
 「心」を、洗われる、
 ことに、なるのだと、
 私(※一風)は、確信しております。

 さて、「皇帝になれ!」
 という、言葉が、かけられました。

 次は、R氏が、現皇帝と、対決することに、
 なるので、しょうか?

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。