だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 135

◎ R氏からの、報告

※ 「地獄」の第三境 ⑤ 図書館にて

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☆☆【私(※一風)から】

 自分自身が、神聖なる、
 【神】の分け御霊である【魂】である、
 ことも、知らず、

 「自分勝手」、「自分本位」に、
 生きることの、非を悟るために、
 あるのが、

 「地獄」だと、申せましょう。

 これから、R氏は、「地獄」の、
 様々な、施設や、街を、
 向上するごとに、見ていくことに、
 なりますが、

 私たちは、その報告を読み、
 これを、自分事として、
 大いに反省し、
 また、己の「人生」に活かさねば、
 ならないと、考えます。

 では、今回のところを、
 読んでいきましょう。

◎ R氏:

 えっ? 病院?

 (※と、吾が輩はびっくりして、叫んだ)

◎ 老人:

 そうじゃよ。

 もっとも、「地獄」の病院、
 という所は、
 患者の治療が、目的で、経営されている、
 のでは、ない。

 例の、神聖な学問の研究が目的、
 でな。

 イヒヒヒヒ‥‥。

 お前さんも、一つ、
 自分で出掛けて行って、
 見物してみるが、いい。

 もし、自分の身体を解剖されるのが、
 さほど、怖くないならの‥‥。

 イヒヒヒヒ‥‥。

◎ R氏:

 老人との会話は、こんなところで、
 切り上げて、

 我々(※私と老人)は、
 図書館の第二部に、進み入った。

 ここは、いろいろの思想が、
 ことごとく、絵画の形で、
 表現されているところで、
 その内容は、もちろん、
 憎悪、残忍、に関係しているもの、
 ばかりであった。

 例えば、
 人体に苦痛を与えるための、
 精巧無比の器械類、
 さらには、「霊魂」や「幽体」の、
 攻め道具の、図解等で、
 よくもまあ、こんなうまい工夫が、
 できたものだと、ほとほと感心させられる、
 ものばかり、であった。

 が、いちばんひどかったのは、
 次の第三部、だった。

 今回は、以上です。

 残酷、残忍な表現が、続きますが、
 敢えて、載せています。

 こういう所が、「地獄」にはあるのだ、
 と、知っていただきたい、からです。

 百年以上前の、報告で、
 当時のヨーロッパ大陸は、
 戦争が絶えず、
 特に、第一次大戦では、毒ガスなども、
 登場し、
 悲惨な大量殺戮が、行われました。

 どう、毒が利くのか、
 生体実験や、その後の解剖などが、
 当たり前のように、されていた、
 状況を反映している、ものと、
 思われます。

 さすがの、R氏も、
 こんな「地獄」に、辟易としている、
 のは、
 R氏の霊性の向上が、見られるように、
 なったから、でしょう。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。