だとしたら、どう生きますか?【霊界】からの言葉 142

◎ R氏からの、報告

※ 「地獄」の第三境 ⑫ 救いの【守護神】

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☆☆【私(※一風)から】

 向上しようと奮闘する、R氏に、
 ついに、【守護神】(※【天使】)が、
 現れました。

 ですが、【守護神】とR氏の間には、
 「心」の差が、大きく開いています。

 「心」の差が、無くなってこそ、
 【守護神】と、直に対面できる、
 
 この理が、【真理】なのですが、

 R氏の、芯から向上しようとする「心」に、
 対応して、
 【守護神】の方から、
 「心」の「波動」を、落として、
 「地獄」の第三境まで、
 降りてきていただいた、ものと、
 解釈すべきでしょう。

 早速、その場面を、読んでいきましょう。

◎ R氏:

 不図、気づいてみると、
 それは、ただの光ではなく、
 一人の人の身体から、放射される、
 光明であることが、わかった。

 「これは、きっと【天使】だ!」

 そう思うと、同時に、
 覚えず、両手を前方に突き出して、
 「心」からの、「祈祷」を、捧げた。

 しかし、
 【天使】の姿が、一歩一歩、
 自分に接近する毎に、
 自分は、激しい疼痛を感じて来た。

 清い光が、キューっとばかりに、
 吾が輩の【魂】の内部まで、
 突き通る‥‥。

 とても、痛くて、たまらない。

 とうとう、吾が輩は、
 我を忘れて、悲鳴をあげた‥‥。

 「ま、待ってください!」

 「熱っ! 熱っ!」

 すると、たちまち、【天使】より、
 銀のラッパの音に似た、朗々たる言葉が、
 響いて来た‥‥。

◎ 【天使】:

 「汝の切なる願いを容れ、
 福音を伝えんが、ために、
 ここへ出て参った、ものじゃ」

 「全ての進歩には、苦痛が伴う」

 「汝とても、その通り」

 「汝の【魂】を包んだ、罪悪の汚れを、
 焼き払うための、苦しみを、
 逃れることは、できぬ」

 「「地獄」に留まる時は、
 永久の苦悩、
 これに反して、【天使】の後に従う時は、
 一時の苦悩」

 「そして、一歩一歩の向上の道を、
 辿って、やがては、
 永遠の光の世界に、行き着くことが、
 できる‥‥」

◎ R氏:

 「お供させて、いただきます」

 吾が輩は、うれし涙に、咽んだ。

 今回は、以上です。

 これが、R氏が最初に受けた、
 【天使】からの、お言葉です。

 私(※一風)も、感動のあまり、
 この【天使】からの、お言葉を、
 何度、読んだことでしょう。

 「全ての進歩には、苦痛が伴う」

 とは、何という【真理】で、ありましょうか。

 それも、やらされる「進歩」は、
 「進歩」では、ないのです。

 自分自らが、行う「進歩」、
 だけが、「進歩」と、呼べる、
 のです。

 この理は、万事に通用する、
 【真理】で、ありましょう。

 あなたにおかれても、願わくば、
 ここの【天使】からの、お言葉を、
 御熟読されんことを、願います。

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読者の皆様へ:今回も、お読みいただき、ありがとうございました。